2人目の子育ては余裕を持っていられるのがメリット、
と一つ前の記事で書きました。
それは、年齢に応じて発生する周囲の環境が予測できることの余裕です。
学校関連のことなど、焦ることなく構えていられます。
しかし2人目の育児が楽かと言えば、そんなことは全くなく、
それぞれの異なる個性と性格に翻弄され続けています
1人目と異なる問題が発生したり、
1人目と同じ問題に直面して「あー、そういえばこんなこと上の子でもあったなー。」と
思い出しながらも全く同じ対応をしてしまいストレスを感じていたり。
おボンくん、反抗期真っ最中です。
いや、これは10歳のプチ反抗期で、もっと酷いのが後に来るのか、、、
おジョーとは違うタイプの反抗期で毎日戦っています。
戦っている相手はおボンではなくハハ自身です。
無視をされたり、「知っているしぃぃーー!」とか「やってるしぃぃーー」と生意気なことを言われたり、
扉や壁をボコボコに叩かれたり
こんな時、親としてどう対処すべき?と日々試行錯誤で悩んでいます。
放置し続けることもできず、あまりに間違えていることをした時には叱るのですが
完全無視や激しい口調で言い返されると、
ハハ(←アタシ)もコノヤロ〜となってしまうことがあるわけですよ。
先日なんてついに「クソババァ!」と言われ、
ごぉら〜!なんつったぁーーー!と激オコです。
おボン自身が激しくキレると外に出ていってしまうことも。
そして庭のフェンスに登ってサルのごとくキーキー言いながら逃げ回っています。
「こら!危ないから降りてきなさい!」と言えば、ベーッと舌を出してさらに逃げるという
最後はシクシク泣きながら「ごめんなさい。」と小声で言って抱きついてくるので、まだ可愛いのですが、
そんなこんなが毎日続くと、ハハも流石に悩むわけです。
これは一過性のことなのか?
この時期の対処を間違えるとどんな大人になるのか?
今は静観すべき?どこまで正すべき?
実はね、、とおボンの育児の悩みを相談するも、
「あら、可愛い!」「うちもあった!あった!大丈夫!」「おボンくん、やる〜!」
と皆さん笑顔の反応でして、きっと微笑ましく感じてくださるのでしょうね。。
でもね、本当に大変なんですよ。
いや、ほんと、まじで、激しすぎて、ハハも泣きたくなることもあります。
学校に持って行かなければならないものが一つ見つからなかっただけで、
おボンは1人ブチ切れて部屋にこもってしまうこともあります。
忙しい朝にいつまでも取りに行ったはずの部屋から出てこないと、
「早く用意して行きなさーい。」とハハはうっかり何度も言ってしまうんですよ。
(子供に「早く」と言わない方がいい、とどこかで聞いたけど、そんなことムリ。。)
「何回も言わなくてもわかってるし~~!」と強い口調で言い返され、挙句の果てに
「今日、学校行かないっ!」とか言って部屋で立て篭もりを始められると、
急いでいるハハも「コラーー!早く学校行けー!」となるのです。
学校に行かなくてもいいけど、ハハは仕事に行かなければならないから、
やっぱり学校へ行ってもらわなければ困る。
叱ったり、なだめたり、忙しい朝にストレスマックスなんです。
昨日も新年度早々に同じ事態に陥りそうになったのをなんとか回避しました。
ハハ、呼吸を整えて、なるべく落ち着いて言いました。
「あのね、その用紙を一枚なくしただけで人生の終わりじゃないから大丈夫。
先生に、”ごめんなさい。行方不明です。”って説明して謝るの。
きっと許してくれるよ。次は無くさないように気をつけようね。
ほら、もっと大事なことがいっぱいあるでしょう。
病気にならず、毎日元気で過ごすこと。そして毎日笑顔でいること。これが一番大事。
元気に学校へ行って、元気に”ただいまー!”ってママのところへ帰ってくることが一番大事なんだよ!」
おボンは怒りを収めて無事登校しました。
ふーーー。
でもいつもこうしてハハも冷静に対処できるわけではなく、特に急いでいる時にやられるとドカンとやってしまうのです。
おボンが野獣のようにキレた時のハハ自身のストレスコントロールは目下大きな課題です。
親として子を正しつつ、、いつも冷静でいるなんて、、、、、できるかーーー
と、日々葛藤しております
10歳は心の大きな成長期。
子供自身でも理解できない精神状態にもなるだろうから、なるべく穏やかに過ごさないと。
反抗期ってもう少し先の中学生とか高校生にあるんじゃなかったの?
それとも今はプロローグでもっとすごいのが来るのか オソロシイ
きっと過ぎ去ってしまえば、こうしたことも笑い話になるのでしょうね。
でも真っ最中の当事者は、目の前のストレスの対応でイッパイイッパイです。
子供の数だけ育児の悩みってあるんです。
ハハ、がんばる。
(^_^)
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