三重県 注文住宅[想いの共有] | LAPIAS DESIGNのブログ

LAPIAS DESIGNのブログ

オフィシャルブログ

こんにちは。

住宅会社とう業界は特殊で、リピーターのお客様とういうのは”0”に等しくありません。
他業種の場合、ラーメン店などの飲食店は美味しくて雰囲気がよく価格も満足すればリピーターとなって戻ってきてもらえます。
しかし、住宅はほとんどの人が人生一度きりの大切なイベントだから皆さん『一見さん』です。

たまに自分たちが建てて子どもが結婚などを機に紹介してくれますが、本人ではないので”0”なんでしょうね。

商談というのは、その会社の雰囲気や安心感も重要ですが、一番は『人と人』=『営業マンとお客さん』の相性だと感じます。
私はそもそも建築は何より好きですが『営業』はキライです。
もともと、人見知りで趣味と言っても『建築』以外ないので、雑談ができません。
営業にとって雑談ができないとコミュニケーションをとるのが大変です。結構致命的です
でも、中にはそんな私にも好意を抱いて頂けるお客さんもみえます。まぁ、一言でいうと変わり者好きなお客さんなのかもしれません

その変わり者のお客さんに共通していえる事は、相性がピッタリだったなと感じます。
雑談ができない私でも相性がいいと少しは出来るので、その中で『子どもの話題』や『夫婦間の話題』などいろいろな話が聞けると、面白いほど新築後のそのお客さんの生活の様子が見えてきます。
部分部分で思い浮かんだ案を予算や繋がりなどを考慮して形(図面)にしていきます。

例えば、お客さんと話しをしてから候補の土地に行き、その場に立つと何もない土地の上に想像で家が完成しています。そんな時のプランは打合せをしてもほとんど変更がありません。

今まで何十人というお客さんと話しをしてきて思う事は、一つ『思いの共有』ができた度合によって完成後の満足度の違いが出てくると感じます。