頭痛は、日本人の約4,000万人が症状を有すると言われています。
痛みだけでなく、気分の低下や仕事や家事が手につかなくなるなど、日常生活にも影響を及ぼします。
頭痛だけでなく、体のどこかに「痛み」があると、そこがずっと気になってしまいますよね…
また慢性の痛みに関しては、原因がはっきりしないものも多く、治療方法が難しい場合があります。
実際、頭痛をもっている方に聞いても、「姿勢が悪いからかもと言われた」、「気圧の影響かな⁇」、「ストレスかな？」など、これといった原因が分からないそうです。
専門家の治療を受けている方もいらっしゃると思いますが、そうでない方は、アロマテラピーで痛みを緩和する方法がお勧めです。
アロマテラピーなので、治療にはなりませんが、日々の日常生活が過ごしやすくなると思います！
月経期間とその前後の頭痛に関する実験がありましたので、ご紹介します。
【実験方法】
対象:頭痛をもつ女性24名
精油:ラベンダー、ゼラニウムのいずれか
方法:介入、非介入それぞれ28日間
①アロマランプ②ハンカチ③温水タオルを使用した芳香浴
都度自由選択
測定項目:頭痛の回数・程度（月経期間及び前後数日）、頭痛薬の服用回数、各種評価表を毎日記録
下記の測定項目で、減少、軽減が見られました。
頭痛の回数、程度
仕事と家事への影響度
憂鬱感
頭痛薬の服用回数
入眠するまでの時間
ラベンダーオイルには、鎮痛作用と中枢神経バランス作用があります。
ゼラニウムオイルには、ホルモンバランス作用があるので、月経期間の女性対象だった為、良い作用があったのかなと思います。
今回の実験においては、ゼラニウムを使用した場合に、より頭痛の回数や程度が減少する傾向が確認されたそうです。
私も頭痛にお悩みの方には、ラベンダーオイルをお勧めしております。
使いやすいオイルですし、リラックス効果やその他色々な作用を持っています。
どこかに痛みを感じる方は、ぜひ試してみてください。
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