それは11月の半ばのことでした。
ある写真家の方と
鎌倉に撮影遠足に出かけた帰り道ー。
思い思いに写真を撮り、語らい
穏やかであたたかな一日を過ごし
余韻を味わいながら電車に揺られているうちに
いくつかのシーンがフラッシュバックするかのように浮かび...
帰宅後すぐに
パソコンにそのシーンを書きこみました。
そして
その断片的なワンシーンワンシーンから
ひとつの物語が浮かびあがったのです。
思えば
さまざまなカメラマンの方とコラボさせていただき、写真での作品創りをしてきたこの半年あまり。(おもにInstagramにてアップしています)
写真は "一瞬を映すもの" ではあるのですが
その時々で撮った写真を見返すと
ひとつの流れを感じ
言葉にせずとも
物語が生まれることが何度かありました。
今回浮かんだイメージも
それによく似ていて。
浮かんだワンシーンをかたちに。
『写真映画を創りたい』
身体の奥底から
その思いが湧いてきて
気づけば動きはじめていました。
作品のタイトルは
『 果ての月 〜sin&forgiveness〜 』
今週末には
映画のイメージ撮影をしてまいります。
お会いする方に今回の経緯をお話しすると
ぜひかたちにしてください
一緒にできることがあればやりましょう
相談にのりますよ
お手伝いします
どなたかご紹介しますよ
などなど
本当にあたたかく心強いお声もいただき
全く初めての経験ではあるのですが
すべては揃っている
気付いてゆくだけ
出逢ってゆくだけ
という思いが日に日に強くなっています。
この映画を通じて
さまざまなフィールドの方々と一緒に
遊びながら
愉しみながら
創る 生みだすなかで感じられる
命の躍動感、生きる喜びを
分かちあってゆけたらと願います。
そうしてみんなで創りあげた作品を
たくさんの方々の心に届くよう
上映したい。
現段階での上映予定地は
東京・千葉・富山・日光・名古屋
今後他にも拡がってゆけば嬉しいです。
主演は
昨年初の出演作となった映画で共演させていただき演技は勿論、その佇まいや在り方でまさに役を生きたものとしてくださるイシザカ ユウ さん。今回、映画制作チーム《 faMiーyu(ファミーユ) 》としても組ませていただき共に創ってまいります。
撮影は
写真で映画を創るならこの方に とまっすぐ思わせていただいた、尊敬する写真家Seiichi Morishita氏
メイクは
私のなかの遊び心と
"生まれたての命"を引きだしてくださった
kirakira tamacy 主宰 細井佐江子さん
ほかにも
素敵なアーティストの方々の才能を
存分に発揮していただく予感もキラリ☆
制作スタッフとしても
信頼している方々が加わってくださったり
映画創りの諸先輩方から智慧もいただき
ロケハンに行くなかでも
映画へのヒントやメッセージを貰い
さまざまなエピソードも生まれ...
既に今から
とてつもなくワクワクしております♬
と同時に
夜明け前の深い蒼のような静けさも心に感じつつ。
映画としても
アートとしても
モノづくりとしても
新たな扉を開き
新たな道を拓いてゆけたら
そんな願いとともに。
映画創りの冒険の旅、なんだか面白そう
一緒に何かしてみたい
こんな方面で力になれるかも
という方は
ぜひコメントやメッセージにて
ご連絡いただけたら嬉しいです。
もちろん応援のメッセージやリブログも大歓迎です♡
夏頃には
キャストオーディションも開催いたします。
クリエイターの方々とのコラボも交えたクラウドファンディングも立ち上げる予定なので、そちらでは制作&上映資金のご支援という形で▷『果ての月』行き の宙船(そらふね)に乗りこんでいただけたら幸いです。
※サイトが完成次第また改めてお知らせいたします。
過去や今がどんなものであれ
心底、生まれてきてよかった!と
心が燃えるような
魂が震えるような
命いっぱいに生きる人生を
本当は誰でも生きられる
そんな世界を 未来を
果ての月に関わる皆さまと
体現してゆきたいと思っております
どうぞよろしくお願いいたします。
美月ゆう
上映のお知らせ
出演作『さりげない人々』
2017年1月18日〜22日
原宿CAPSULEにて上映決定
観終わったあと
"にんげん"ってヤツを
前よりちょっと愛おしく思える
そんな作品だと思います♬
是非ご覧いただけたら嬉しいです。
【予告編URL】
映画『さりげない人々』
【監督・脚本】小川修平
【あらすじ】
OLの聡子はどうしても止められない、ある自らの癖に対して激しく悩んでいた。ある日、聡子が深夜の公園を散歩していた際に、ダンスの練習をする女性に見とれてしまう。聡子がその女性をよくよく見ると、職場の同僚であることに気づく。職場ではそれほど親しい関係ではなかったが、人とは変わったお互いの「癖」や、お互いの「好きなこと」を通して、聡子とその同僚は少しずつお互いの距離を縮めていく。芝居に悩む役者、異常なまでに心配症の女性など日常を行き交う様々な人々の物語がエンディングに向かって少しずつ結束していく。あらゆることを肯定する人間群像劇。
【出演】
大江朝美 愛川友香 木下崇 森脇少年 黒川智也 山田愛 きょどり親方 武田祐一 原彩弓 矢吹涼 大城広 梅田奈佑 美月ゆう ロボトミー・キッド 内田清輝 Re:ach 岡本純 岩☆ロック 金崎敬江 ほか
【上映タイムスケジュール】
2017年1月18日(水)~1月22日(日)
レイトショー
開場:20:00
上映:20:30~
(上映時間67分)
【チケット料金】
当日・予約ともに 1000円
【会場】
CAPSULE
http://capsule-theater.jp
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-27-3 ハウス神宮前1F
Tel:03-6447-2369