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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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カウンセラーの資格を取得した時
「資格があるんだし、なんとかカウンセラーになれるでしょ～」
そう思っていました。
しかし、わたしはすぐカウンセラーになれませんでした。
当時、カウンセラーは実務経験がないと仕事に就くことが出来ない状況。
『カウンセラー＝人生経験豊富な年配の方』
そんなレッテルがありました。
求職活動でハローワークへ行き、相談員の方に
「あなたみたいな若い人は、カウンセラーなんて無理だよ」
「この仕事は歳とってなんぼなんだから」
「まず、経験ないしね」
結果、全く違う職種を案内されました。
その瞬間、わたしは
「絶対そっち側（相談を受ける側）の人間になってやる！」
カウンセラーに何が何でもなると決意したのはその時でした。
それからというもの、当時セッションに役立つと思いついたことは、とにかくやりました。
・友人にセッション相手になってもらう
・友人からの紹介の人との継続セッション
・テレビやドキュメンタリー番組でその人の価値観をつかむ練習
・小説で感情表現を学ぶ
・カウンセラー協会の実技指導者インターンを始める
・他団体の短期講座、通信講座で勉強する
（最後だけはオススメできません。理由はこちら⇒☆）
結果、少しずつではありますが
クライエントが一番言いたいこと何か
その中に隠された課題は何か
セッションの中での組み立てができるようになってきたのです。
これらに共通するものは、
『あなたの前にいる登場人物に興味をもつこと』
テレビや小説は、相手は目の前にいないけど
その中の世界に
『わたしなら、なんて声をかける？』
『どのように対応する？』
あたかも自分がそこにいるかのように問いかけてみる。
（人に見られないように笑）
実はこれ、30年以上第一線で活躍しているベテランの先輩カウンセラーから教えてもらった方法。
ベテランの先輩カウンセラーは
「人の感情なんて、当てはめるものじゃない。その時のクライエントに合った一番近い言葉をかけるにはたくさんの言葉を知って無意識で出せるようにならないといけない。感情なら小説、質問ならニュースやドキュメンタリー番組で学びなさい」
そう教えてもらいました。
どの職業でも共通しますが、ベテランだろうが新人だろうが
相手には知ったこっちゃないですよね。
相談して現状を変えたい、どうにかしたい。
プロに自分の人生を託すくらいの気持ちで来るんです。
そう、クライエントは、あなたを通して未来の自分に時間とお金をかけている。
わたしは今でも練習します。
といっても、今は空き時間に本を読んだり、休みの日に録画した対談番組で練習する程度ですが・・・。
でも、それがあるからこそ
今ではどんな方が来ても対応できるようになった。
「mihoさんは話しやすい」
そういってもらえるようになった。
練習した分
わたしにしか持っていない魅力と
わたしにしか出来ないセッションができるようになった
そう思っています。
あなたの魅力は、練習した分発揮されていきますよ♡
miho
※今日は、今までで一番
長いBlogになりました。
断言できます笑