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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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~『特徴』と『傾向』をつかむ関わり方~
わたしはこのように綴りました。
なぜなら、『診断テスト』は
あくまでもクライエントの傾向と価値観を知る
ツールの1つに過ぎないからです。
そして、こう締めくくりました。
クライエント以上に
『診断テスト』の収穫を得られるのは
実は、カウンセラーなんです!
では、『診断テスト』で
本当に重要視するところとは?
それは、設問に対する解答なのです!
「えっ、設問?!解答?!」
と思うかもしれませんが
これこそが、クライエントの
『傾向』と『価値観』が存分にわかる
彦摩呂さんなら「宝石箱や~」状態です笑
『診断テスト』には
さまざまな設問があります。
「外で遊ぶより、家で遊ぶ方が好き」
「友人から誘われると、断れない」
「時事ネタに興味がある」
などなど・・・
『診断テスト』では
最低でも30~50
多くて100以上の設問があります。
設問全てが、クライエントの
『日常』や『考え方』、『思考』などが
見え隠れするもの。
そして、『設問』に対する『解答』が
クライエントの傾向が隠されており
なぜ、この解答を選んだのか
その『エピソード』にこそ
思考、価値観、経験、コンプレックスなど
クライエントの人生が詰まっているのです。
設問の解答を全て伺う必要はありません。
あなたが、クライエントの解答を見て
気になったところをいくつか問いかけてみる。
そして、クライエントに語れる範囲で
『エピソード』を語ってもらう。
クライエントが今までの人生で
一番大切にしてきたこと
何を優先にして選択してきたこと
社会に対する関心
好きなこと、苦手なこと、譲れないこと・・・。
こちらの方が何倍も、何百倍も
クライエントの傾向がつかむことができる。
クライエント自身も『エピソード』を語ることで
自らの人生、経験を振り返ることができる。
『自分に対する理解が深まる』のです。
カウンセラーは、セッション中
「聞き出そうとしない」
これが定義であり、前提です。
聞き出そう、引き出そうとしている時点で
カウンセラーが主役のセッションに
なってしまうからです。
まさに【Chapter.2】でお伝えした
3つの『きく』の『訊く』にあたります。
でも、人物像を
ある程度把握しておきたいのも
カウンセラーの本音だったりする。
ならば、敢えて
≪訊かざるを得ない状況を限定的に作る≫
もちろんエピソードを語っているとき
あなたのスタンスは
『聴く』ですよ♡
miho
こちらも是非
宜しくお願いします♡
※吉田羊主役のドラマ
見逃してしまったー。
録画もし損ねたー( ;∀;)
サッカーオーストラリア戦は
じっくり見れる日に。。。