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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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【カウンセラーの『トリセツ』書籍化決定!】
あなたが捉えている
内容の意味
クライエントが捉えている
内容の意味
カウンセリング中
100%同じである
そう言い切れませんよね。
「ちょっとニュアンスが違う」
カウンセリングし始めた時
クライエントは
その程度に思うかもしれません。
しかし、その『ニュアンスの違い』が
後に、大きなズレを
生じることになるのです。
Aさん「私、今でも後悔していることがあるんです」
Bカウンセラー「後悔?」
Aさん「はい、私は契約社員として働いていて、単年度契約なんです。契約更新の時、更新すると上司に告げたのですが、やっぱり辞めればよかったと思っているんです」
Bカウンセラー「更新せず、辞めればよかったと?」
Aさん「そうなんです。業務量が増え、その分残業も増えてしまって。残業代が出るから、このまま継続してもいいかなって思い更新したんです。食べたいものとか、好きな洋服が買えなくなるのはいやだったので・・・」
Bカウンセラー「食べたいものとか、好きな洋服が買えなくなるのがいやなんですね」
Aさん「そうですね」
Bカウンセラー「そうすると、生活面は変えたくないんですね。なら、Aさんの選択はよかったんじゃないですか?生活って、大事じゃないですか?」
Aさん「・・・。」
AさんとBカウンセラーのやり取り
どのように感じましたか?
Aさんは、後悔していることを話し始めています。
しかし、Bカウンセラーは、生活面に着目しています。
カウンセラーの捉え方ひとつで
クライエントが今一番言いたいことが
カウンセラーに伝わらないと思ってしまう。
クライエントの立場としては
“言いたいことが伝わらない”
“この人には、分かってもらえない”
そう判断し、クライエントが本当に言いたいことを
クライエント自身、蓋をかぶせてしまうのです。
実は、上記のやりとり・・・。
私が20代のころ
ハローワークへ言った時
相談員に言われたことでした。
(一部変更していますが、ほぼ真実)
このやりとりのした後、私は
“この人に言ってもわからないな”
そう判断し、行かなくなりました。
伝わると思っていた。
↓
でも、伝わっていない気がする。
↓
なら、他の人に相談しよう。
当時の心境です。
人の考えは、100人100通り。
その人の価値観、考え、気持ちを
1つ1つ丁寧に聴く。
その繰り返しが
クライエントの信頼を得る
最短で最強の方法ですよ。
miho
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※ ネイルが取れると
意外と、ショック度が
大きいんだな笑