こんなにも違う! アウガルテンとシェイプの妙♡ | 子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

イギリス、パリ、東京、現在ウィーンに暮らす駐在妻です。
「美しき青きドナウ」を見ながら子供とドタバタ暮らす
「忙しきクスミBBA」(笑)がウィーンで美しいものを探し、
新たなる価値観や文化の違いに興味を持ちながら暮らしています。
英仏回顧録、旅行記、収納等も♡

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***

 

先日こんな記事を書きました。

 

我が家にやってきた憧れのアウガルテンの

ウィンナーローズシリーズ。

 

 

ハンガリーのヘレンド村で購入した

ヘレンドのウィーンの薔薇と並べてラブラブ

 

見ているだけで幸せです。

 

 

皆様はどちらがお好みでしょうか?

 

 

華やかなのはヘレンドかもしれませんね。

でも個人的には飽きずに長く使えそうなのは

アウガルテンのような気がしています。

 

 


似て非なるこれら二点の作品。

でもこの似たデザインにも

歴史が影響しているようです。

 


もともとアウガルテンは

ハプスブルク家純正の御用達の窯。

 

ハプスブルク家の衰退とともに60年ほどの間

窯を閉じている時期がありました。

 

それに伴い、

ハンガリーのハプスブルク家の領土にある

ヘレンドにそのデザインを継承したそうです。

 

 

とはいえ、その後1924年に再び

オーストリアのアウガルテン宮殿内に

磁器工房として復活したために

現在では「ウィーンの薔薇」のデザインは

ヘレンドとアウガルテンの

二種類が存在することになったのだそうです。

 

 

ということで日本では

ヘレンドのウィーンの薔薇の方が有名ですが

本家はアウガルテンのウィンナーローズ、

 

厳密に言うと

アウガルテンの「オールドウィンナーローズ」

と言うデザインが大元になっているわけで

元祖はアウガルテンということですねドキドキ

 


ウィーンの薔薇にも

歴史が隠されていたのだなぁと

興味深いです。

 

 

復活した磁器工房では

時代の変化に影響を受け

アールデコのデザインがメジャーになります。

 

例えばこのメロンシリーズ。

とっても可愛い。









さて。そんな話はさておきウインク

長い間憧れていた私はお店などでカップを

手にとらせて頂いて、

肌に馴染む美しいその手触りや

手にうまく収まる驚くべきフォルム、

 

陶器の美しさの極みとも言えるような

柔らかな雪のようになめらかな陶器の肌を

見るにつけ感動していましたキラキラ

 

 

ただお店で唯一確認できていなかったことは、

「口につけて飲んでみること」。

 

つまり、「飲み心地」ですねラブラブ

家にやってきて初めて初めてそれが叶うわけで。

 

紅茶を入れて飲んでみました。

 

 

友人から頂戴したかりんとうをお供に。

(日本からのお品!!ありがたや〜)

 

日本ですと紅茶には

洋菓子をあわせるだろうところですが

 

こちらにいると

かりんとうは高級品、贅沢品。

めったに頂けないお品なので、

ここぞとばかりかりんとうをチョイス!

 

テンションが上りますドキドキ

 


そして驚きました!!!

なんという美しすぎる飲み心地!!!!

 

口からすっと離れて行くこの感じは

今まで使っていたカップでは感じたことのない

素晴らしいものでした。


とても薄く、口離れが芸術的でしたキラキラキラキラ

 

 

我が家が購入したものは

ティカップと言われているものの、

店員さんによると、

コーヒー兼用タイプのティカップ。

(もっとティカップらしいシェイプもあります)

 

 

試しにコーヒーを頂いてみると、

やっぱり紅茶のほうが味も香りも

ふわっと広がり、紅茶を楽しむ方が合うカップ

であることがよくわかりましたラブラブ

 

う〜ん、とっても興味深い!

 

日本に置いてきている

ウェッジウッドのティカップの飲み心地と

比べてみるのもとても楽しみです。

 

 

ウィーンに持ってきているのは

↓一番右のウェッジウッドのリーというシリーズの

シェイプで、コーヒー&ティ兼用です。

 

コーヒーはこの中ではリーの飲み心地が

一番合っている気がします。

 

でも紅茶は間違いなくアウガルテン。

ヘレンドはどちらも普通に美味しく頂けます。

 

こうなるとアウガルテンの「コーヒーカップ」にも

興味が出てきてしまいます爆笑

 

 

コーヒーカップ、ティカップ、それぞれに

ブランドの知恵が絞られ、

一番合う形に仕上がっているのだなぁということを

肌で感じることができ、感動しましたドキドキ

 

 

日本で待っていてくれる

イギリス時代に揃えたウェッジウッドの

リーシリーズ。

 

 

家族や友人たちの雰囲気に合わせて

カップを選んで出したりして

器話に花が咲いたりしました。

懐かしい。

 

どれもこれも思い入れがあり

大好きなカップ達。


 

これはコーヒーカップの

シリーズで、デルフィという形。

 

 

これはもう一つデザインを加えて

4脚にしたいところ。

 

ワイルドストロベリーは

ティカップのピオニーと兼用カップのリーが2つ、

コーヒー専用のデルフィが1脚あるので、


同じデザインでもシェイプの違いを楽しめ

友人ともよく話がもりあがりましたラブラブ

 


他にもお気にいりが待っていてくれる

日本へ戻るのも楽しみ。

 

 

こちらの生活を余すことなく

楽しみたいと思います。

 

そして思い出と愛着を持って

一生大切に使い続けたい品に

囲まれて暮らしていきたいですラブラブ

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

これは実家にプレゼントしたアメジスト!とても美しい。

 

イギリスらしデザインのハンティングシーン。

これも大好きです。

 

 

ウェッジウッド インディア 

ティカップ(ピオニー)

 

 

 

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