こんばんは。やまとまさ子です。
季節はずれの暖かさに少し遠回りしたら、
思いがけずバブル時代にワープしました。
バブル時代っていつ?と思う方もいらっしゃいますよね。
80年代の後半です。
30年近く立っているなんて信じられません・・・。
秋から通い始めた歯医者さんの帰り道、時間があったので、
ちょっと一本、道を入ってみました。
ふと見ると、かつて商社に勤めていた頃の取引先の
近くということが分かりました。
懐かしくなって、更に足をのばすと、昔勤めていた
界隈に着きました。
さすがに広い通り沿いは様変わり。
けれど、昔の記憶が断片的に戻ってきました。
この通りのあのあたりには、電話ボックスがあって、
残業が終わった後、友達に電話したんだったとか。
あっ、ここのお蕎麦さん、ランチに来たわとか。
失恋をして、ランチをしながら友達に話すうちに
しゃくりあげて
「大丈夫?」と友達が気を使ってくれて、
お店を変えたこともありました。
20代で当たり前に(?)お嫁に行くもの!
と思っていた私にとって
27歳で失恋したことはあまりにつらくて、
“この世も終わり”と思うようなショックでした。
あの頃の私をもし慰めることが出来るとしたら
「そんなに泣かなくても大丈夫よ~。
心配しないで。あなたは、47歳で結婚できるから♪」
と伝えようかしら!?
かえって、47歳と聞いて、更にショックを受けて倒れて
しまうかも。(笑)
あの頃の若さも純粋さもまぶしいですが、
同時につらいと思ったことも、
時間が優しく癒してくれるとも感じます。
そんな思い出に浸った穏やかな午後でした。
(今日の言葉)
最大の名誉は決して倒れないことではない。
倒れるたびに起き上がることである。
孔子