「お前には分からないかもしれないが、いずれ分かる日が来る」
こう言われた時、私は心がザラッとするのを感じました。うまく反論できないけど、なにかおかしい。
「お前には分からないかもしれないが、いずれ分かる日が来る」(だから理屈を言わずに従っておけ)
本当に人格者ならば、このようなことは言いません。本当に人格者ならば、自分の伝え方のスキル不足を反省し、どうすれば伝わるかなと自分が反省します。
自分の伝え方が下手なことを棚に上げて、努力を放棄し、理屈を言わずに従え、というのは、単なる脅しです。
自分で試してみることを否定する
自分で考えることを否定する
相手を無気力にする魔力をもった言葉です。
言っている本人は、脅している自覚がありません。そんな人の、適当な言葉に、私が振り回される必要はありません。
聞いたほうがいい言葉は、次のようなものです。
私に勇気を与える言葉
大丈夫だよ
じっくり取り組んだらいいよ
ここまでできたね
ここまでがんばったね
ありがとう
自分も試してみようという気持ちが起きる言葉
あなたにもできるよ
最初は私もできなかったよ
時間はかかってもできるようになるよ
親という立場、上司という立場、その立場を利用している言葉を見極める力をつけましょう。これは私の問題じゃない、相手が未熟だから言っている言葉で、私が影響を受ける必要がないと判断する力をつけましょう。
そして、心をざわつかせることを言ってくる人からは離れていいんです。耳を塞いでいいんです。受け流していいんです。
自分に見極める力がついてくれば、受け流す力がついてくれば、そういう人がいても「はいはい、よしよし、あの人も大変だなぁ~」くらいに思えるようになってきます。いちいち相手に伝える必要はありません。自分の心の中で、処理してしまえるようになります。
相手を変える努力は報われない。
自分で変えられる部分の努力は報われる。
どんどん、人生を楽しくしていきましょう☆生きやすくしていきましょう!
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