避暑地でバカンス | テクマクマホコン ~元気になぁれ!~

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「ウエスト症候群」と診断された娘の備忘録。その後、「非ケトン性高グリシン血症(グリシン脳症)」が原因疾患と判明。

えー娘氏と私、月曜日から避暑地におります。

避暑地、それはすなわち病院。別荘とも言う。
要は、入院です。肺炎です(´Д`|||)

日曜日の夕方までは何の問題も無く過ごしておりましてね。
何なら土曜日は園で水遊びもしたし、日曜日は私の用事で一緒にお出かけもしたし。
今思えば土曜日の夕方やたら機嫌が悪かったのが前兆だったのかもしれないけど、日曜日には戻ってたから気にとめてなかった…

日曜夜から、spO2がふら~っとし始め、いつも経鼻0.5Lで100近くあるものが、我が家の酸素濃縮機MAXの3Lまで上げてやっと90台に乗る程度。
そのまま寝たけど、レートはずっと速いまま。
寝てると通常90台くらいなのが、130オーバー。
熱は無いけど、これは何かヤバいと思いました。

月曜朝。
はいやっぱり熱出たー!
祝日だけど、病院行かなきゃ…
と言うことで、病院に電話をし、受け入れOKもらえて、準備してるところで、異音。

シューーーーーー!!!!

ボンベの酸素、めっちゃ漏れてるー!!

原因は流量計。
この数日前、今まで使ってた流量計を点検に出すからと、代わりのを業者さんが持ってこられてたんですが、この代わりのやつが問題だったのです。
その翌日、園に行くのに使ったら、いつもお迎え行った時でも3分の1は残ってる酸素が、まさかの空っぽ。慌てて帰宅。
園に問い合わせても、途中で流量変えたりはしてないって言うし、となると流量計がおかしいとしか考えられない。
「この流量計、こうこうこう言うわけで何かおかしいから替えてください!」と業者さんに電話したら、「締め方がゆるくて漏れたとかじゃないんですかねー」って。
いや、しっかり締めたはずだけどなぁ…と腑に落ちないながらも、「パッキンが古くなってる可能性もあるので、替えて行くし様子見てください」と言う言葉に従ったのでした。

いやいやパッキンの問題とかじゃないやんコレー!
だってさっきまでは普通だったのに、いきなりシューー!!ですからね。締め方がゆるかったとしても最初から漏れてるだろうし。

って、冷静に原因を探ってる場合でもなくて。
病院行けないじゃーん!
酸素ボンベが何本あったって、ちゃんとした流量計が無けりゃ使えないのでありまして。
いくら家から病院が車で15分足らずの距離だからと言っても、シューー!!の勢いで漏れられたら途中でスッカラカンになるわ!
しかもよりによって、この酸素が必要な時に…(´Д`|||)

で、業者さんに「やっぱりおかしいから流量計替えてください!と」電話。
しかし今週月曜日は祝日…
土日祝日も対応してくれるとは言え、やっぱり対応できる人手は少ないし、すぐには無理。
「午前中には何とか…」と言うことで、電話から2時間ほどで持ってきてもらい、そこからすぐに病院へ出発したのでした。

採血とレントゲンの結果、左肺の下の方にうっすら影が。右の気管支も白っぽくなってる。
と言うことで、「入院する?どうする?」と。
「します!」と答えて、今に至ります。

入院した当日は、さらに熱が上がって、アンヒバ入れても下がらないくらいになったり、次の日も脱水傾向になったりしましたが、入院してたおかげで早めに対処でき、今日はむしろハイテンションでもぞもぞ動くくらい元気が出てきています。
ま、昨日爆睡でおしっこ出なくなって(エコーには、私でも一目で分かるくらいパンッパンになった膀胱が映りました…^^;)導尿されたり、そうかと思えばその後は逆に出すぎてるんじゃ疑惑があったり、実に謎に満ち溢れた生態だなぁと今回も感じますけどね…( ̄▽ ̄;)
それでも、この分なら長くはかからないなと言った感じです。
ほんと早めに入院できて良かったー!
あのまま帰ってたら、たぶん当日は寝られないし、その後の症状を考えても結局翌日の受診で入院コースになってた気がするので。

何事も早めの対応が大事ですね(^^)
あと少しだけ、涼しいバカンスを堪能して帰ろうと思います。

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