一般社団法人体力メンテナンス協会認定 体力指導士 産後指導士の 舞 (笠井 舞)です
さてさて、笠井家の夏休み、珍道中の続きです
リラクゼーションプールといって、フィットネスクラブのプールのスパのような、水圧でマッサージするコーナーなんかがある快適プールでした
昼間から利用している人は少なくて(そりゃみんな海行きますよね)、ほぼ貸し切り状態で贅沢でした〜
娘のひどいかぶれもキレイに治り、よかったね〜、と安堵しながら、晩ご飯にはドライブがてらちょっと遠くのロケーション居酒屋へ。
ロケーション居酒屋って何?って感じですが、リゾートタウン誌にそう書いてあったんです(笑)
なんでも、素晴らしいサンセットが見られるとか…その日は曇りで全く見られませんでしたけどね
凪という名前の、1階がダイビングショップで2階が居酒屋になっているちょっとオシャレな感じのお店で、ガタイのいい日焼けした店員さんたちが出迎えてくれました。
そこで、案内された席に座ろうとして…
ドガッ
何が起こったか、一瞬わかりませんでした。
一拍置いて、足先に激痛。
椅子の後ろの作り付けの棚が、足元の一箇所だけ、中に入っているものが大きくて扉が閉まらないらしく、5センチぐらい飛び出していたんです。
照明も暗めにしてあって見えず、私はそこに思いっきり足先をぶつけたんですね…
痛すぎて、足先のどの部分をぶつけたのかもよくわからずただただ見つめていたら、足の人差し指の爪の間から血がドロッと溢れ出してきました…
遠くから見ていた店員さんがおしぼりと絆創膏を持ってきてくれましたので、とりあえず拭いて貼ったものの、血が止まりません。
結局、足を上げて食べるというひどい行儀の悪さで食事を始めました〜
食事中、お店の天井を雨がバラバラっと叩く音がしたかと思うと、あっという間に轟音に。
窓の外を見ると、真っ暗な中で木々がちぎれそうに揺れていて、雨だけでなく風もすごい嵐になっているのがわかりました。
我が家では旅行中は主人が毎晩飲むので、晩ご飯後は私が運転担当。
でも、レンタカーでの運転、私は決して得意ではありません…
この暴風雨、しかもけっこう遠い、さらに、ホテルまでの道は街灯さえない真っ暗な田舎道…
そして…足の怪我。
アクセルを踏む右足です。
不安な顔で主人を見ると、いつも通りお酒を注文して飲んでいました…チーン
帰り道が、この旅での私の一番の苦行となりました。
時速40キロ以下のノロノロ運転で痛みに耐え、怯えながら進み…なんとか事故らずホテルに帰り着いた時には全身の力が抜けました…。
そして、足の怪我はというと…洗いもせず絆創膏を貼っただけだったので、お風呂で洗ってよく傷口を見てみると、分厚いジェルネイルに邪魔されて状態ははっきりとはわからないものの…指が切れているだけでなく、爪と肉が下の方まで離れていることがわかりました。
生爪剥がし。
ヒィ〜
痛みがちょっと治まると、すぐにまたどこかにぶつけて再出血、の繰り返し…
それでも、翌日はゆっくり遊べる最後の日だったので、防水絆創膏でグルグル巻きにして海へ
傷口には防水絆創膏の効果もむなしく塩水が染みて、またも出血していましたが…それでも、海に入ってよかった
後で、火傷のようになって痛がり、さらに軽い熱中症のような症状が出て、翌日はフラフラの状態でチェックアウト、那覇まで1時間半の運転。
さらに、予定していた時間より1時間近く遅れてしまい、飛行機に乗り遅れそうになる危機も…
結局、飛行機の出発が遅れたために間に合ったんですが。
飛行機の中で、ついに主人ダウン。
私はというと、空港で一瞬寝てしまったため元気いっぱいの娘の相手をしながら機内をやり過ごし、空港でも荷物と娘を抱えて足指をかばいながら歩いていたら、歩き方がおかしいせいか、足はパンパン、腰が痛くなってきて満身創痍…
ボロボロ夫婦&元気娘での帰宅となりましたが
振り返ってみると、台風は逸れたし、予定はほとんどこなせたし(私の希望、エステだけは叶わなかった…)、美味しいものいっぱい食べたし、娘は楽しんでくれたし、娘が昼寝してる間に主人にステキなネックレスとブレスレット買ってもらったし…
全体的に、すっごく充実した楽しい旅でした
何が何でも楽しんでやるという強い気持ちがあれば、何があっても結果楽しい旅になるんですね
笠井家の沖縄珍道中は、だいたいこんな感じです
長文お付き合い頂き、ありがとうございました〜
追記: まだまだあった小さなトラブル…
・主人に謎のアレルギーが出て旅の前半くしゃみが止まらない
・トイトレが終わっていて安心しきってオムツを全く持って行かず、娘がホテルのベットで2回もおねしょ パンツが足りなくなる事態に
・海、プールに入れる日の前夜から私、生理…(男性の方スミマセン)
・娘が寝たまま連れて出かけたら、靴をホテルに忘れてサンダルを買うはめに
でも、結果オーライ