ヤギ子のイラスト日記

ヤギ子のイラスト日記

絵をかくのが好きなヤギ子の日記。夢だった小学校教員になり、
担任として四年間勤務。青年海外協力隊の試験に合格し、退職。
ボリビアの小学校に派遣される予定。
母とお別れし、家族や生き方について考える日々。

Amebaでブログを始めよう!

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訓練は二日前に終わってます。笑
最後の方は毎日ブログを書けませんでした。寝落ちしてしまいました。
すいません。
でも、楽しみに読んで下さる方が
いるからこそ続けられました。
ありがとう。


訓練で私にとって
一番の収穫は
仲間ができたこと。
正直行く前は
二ヶ月も集団生活するなんて
全く気乗りしてませんでした。
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どうも冷静になってしまい
青春!!っぽいことが苦手だった私が
青春!!っぽいことを全力で
楽しめました。

過ごした時間の密度や長さに  
差があるから、
131人全員と
同じように
仲良くなったわけじゃないけど
みんなすごいなぁ素敵だなぁと
思うことが多々ありました。
特に、
ボランティアってこういうことだよねって
改めて考えさせてもらいました。


最後の最後まで
みんなの快適パソコンライフのために
奔走してくれたパソコン隊員さんMさん。

夜な夜な作業をしていたなんて
全く知らなかった!
最高のムービーをつくってくれた
スライドショーチームの皆さん。

体育館掃除を呼びかけてくれたK君。

週末食事当番を
率先してやってくれた方。

ボランティアって見返りをもとめず、
自らの意思で誰かに喜んでほしいって
純粋な気持ちでやる行為。
なんですよね。
原点回帰できました。
私は普段から
どれくらいボランティアできてるかな。

国際協力は
仲間がいてこそ。
1人でなんでもやろうとする人は
失敗しがち。
そんな言葉を何度も聞きました。
1人でなんでもやろうとしがちだった
私には耳が痛い言葉。

でも、訓練を通して
自分も集団生活を楽しめること。

最初は仲良くなれるかな?と
思っても、いっしょに
過ごしていくうちに
仲良くなれるんだということ。

それぞれが補い合い、
支え合って適材適所で
楽しみながら活動すれば
大きな力を発揮できること。

がんこでマイペースで
the B型!で、
しかもすぐにくよくよと
落ち込みやすい私だけど、
そういうところをひっくるめて
大事に思ってくれる友達が
できるんだということ。

できない時はできない、助けて!
知恵をかして!
って仲間に言えばいい。
一人で何でもやろうとしなくていい。


国際協力において
一番大事なことを
教わりました。

ボリビアにいく仲間とは
訓練中
あんまり一緒にいられなかったけど
一ヶ月ラパスでともに過ごせば
ぜったい仲良くなれると
信じてます。
そう思えるようになったことが
嬉しいです。
チームボリビアのみんな、
どうぞよろしくお願いします。☺︎
もっと仲良くなりたいです。

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日本の国歌を最終日に聴いた時、
すごく心に響きました。
日本が自分のふるさとなんだ、
自分は日本人なんだ、
ってことを再認識しました。

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またこの景色を見られますように。
訓練日記、これにて終了!
お付き合いありがとうございました!

雨の日以外は毎日続けてきたマラソン。
人生の坂道と思ってとにかく足をとめずに
走ってきたかいがあったのか
最後のスポーツテストは
体力年齢が20-24歳、
奇跡的にAランクに
なりました。
前日に班のお別れパーティーでさんざん
ピザやらフライドポテトを
食べまくり、身体が
重かったのに
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22歳のピチピチの新卒の若い子に
必死でついていこうと
四捨五入すると三十のヤギは
シャトルラン、頑張りましたよ!
隣が若い子でよかった!


スペイン語は思ったより
上達しなかったけど
規則正しい生活と
おいしいご飯、
ラジオ体操にマラソンのおかげで
体力は多少ついたかもしれません。
真面目にやってきてよかった~。

初日はぜえぜえしながら
沈黙しつつのぼった坂道も
友達ときゃっきゃ笑いながら
のぼれるようになり、

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牛小屋のおじさんとも
仲良くなりました。

この一夏で
一頭の子牛が生まれ、
そして肉になるために
牛舎を去っていきました。
おじさんの話によれば
ミルク用のウシは
三、四年はここにいて
ミルクを出してくれた後、
業者に引き取られるらしい。
でもミルク用のウシは
肉用のウシと育て方がちがうから
肉の質はかなり悪いそうです。
肉用のウシは一ヶ月ほどで
引き取られていきます。
訓練中の私に
たくさん癒しを与えてくれた
クロちゃん(おじさんがつけた名前)は
何日か雨が続いたある日、
すがたを消しました。
先に生まれた白黒の子牛は
乳牛なので残っていました。

訓練中に一つの命がこの世に生まれ
そして空に帰りました。

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たかが二ヶ月。されど二ヶ月。
いろんなドラマがありました。

朝6時55分ごろはウシたちの
トイレタイム。
迫力ある見事な快便です。笑
 
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それをおじさんが手際良く
掃除していきます。
牛舎コースを発見してから私の
マラソンライフは
非常に楽しくなりました。感謝!

そして、、、
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友人が
こんな嬉しい言葉をかけてくれました。

自分の気持ちを整理するために
はじめたブログが
誰かの役に立つなんて!
なんて幸せ!!!
感激でした。
人って誰かに必要とされたい
生き物なんですね。

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びっくりしました!
ほんとに見つかるとは!

先生には本当にお世話になりました。
毎日の宿題だったスペイン語の日記。
最初は
今日は何時に起きたとか
そんなことばかりだったけど
いつの間にか悩み相談ノート
みたいになっていました。

訓練所に来た頃は
母との思い出を共有できる家族と
話す時間がないことで、
気持ちがマイナスになり
後悔の念にさいなまされることが
多々ありました。
自分が幼過ぎたからいけないんだ、
自分がもっと大人だったら
母に寄り添うことができたんじゃないか
そしたら未来は変わってたんじゃないか
そう考え始めると
どんどんどつぼにはまっていきました。

勢いに任せてそんな思いを日記に
書いた時
先生は、いつものように
ノートにコメントをするのではなく
直接話す時間をつくって
くれました。

その時に先生は

僕がもし君と同じ立場でも
難しいと思うよ。
(スペイン語)

と言いました。
家族は近すぎる存在だからね、と。

私はその言葉に
すごく救われました。

クラスで一番理解が遅く
しかも、グズグズ落ち込みやすい私に
根気よく向き合い、
スペイン語だけじゃなく
いろんな面で支えてくれた先生。

いつもクラスのワーストワンだった私。
毎週末ある先生手作り復習テストで
奇跡的に最後に満点をとった時には
こんな可愛いプレゼントを
くれました。
チャーミングですね!

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(嬉しすぎて部屋に戻りすぐ
写真に撮りました笑)


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クローバーはしおりにして
卒業式の日にこっそり
先生の机の上においてきました。
携帯の下に置いたからきっと
すぐ気づくはず。。
ただの草と思われるかもよ?との
アドバイスを受け、裏に
四つ葉のクローバーの
意味についても書いておきました。笑

clase unoの個性豊かで優秀なみんなと
素晴らしい先生と
70日間学ぶことができ
幸せでした。



  「私は君たちの友達じゃない。
私は君たちの先生だ。
君たちの語学の力を伸ばすことが仕事。
生徒にどう思われるかは
重要じゃない。」

先生の言葉です。

先生への恩返しは
先生の手作りプリントを
しっかり復習し、
任地で自由自在にスペイン語を操り
自分の伝えたいことを
ちゃんと伝えられるようになること。

頑張るぞ

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日曜日は、
先生にお礼を伝える準備で
過ぎてゆきました。

1.ペルーのお菓子作り
 クッキーをチョコでコーティングし、
さらにチョコペンでお絵かき

2 教材作り
自分たちの写真をつかって
授業で使えそうな教材をつくる

3 スライドショーの編集 

4 プログラムの編成、作成

5 色紙の寄せ書き

6 ギターーやウクレレの練習

7  人形に寄せ書き


などなど。。。
こーゆーのって、なかなか
全員の気持ちが
同じ温度にならないものですが、
私たち全員が本当に心から
先生に対して
感謝の気持ちをもっており、
何とか先生を喜ばせたい!
ありがとうを伝えたい!
という共通の思いが
あったので足並みが揃ってて
準備も楽しかったです。

日本人て、
寄せ書きする文化ありますよね。
私が通ってた高校の部活は
卒業する高3にメッセージカードを
準備するのが三学期の
一大イベントでした。
もはや義務。笑

寄せ書きをするって和を重んじる
日本人らしい行動だなと思います。
人は人生で何回寄せ書きをするのだろうか。
多分世界ランキング一位は日本では
ないかと思います。笑
コンビニに色紙売ってるからね。


海外でもけっこうやるのかな?