みなさん、こんにちは^o^自愛の達人のmakiです。さてさて、今日はタイトル通り「自分を責めるということ」について、私が最近考えていることを書きたいと思います。
私は３月いっぱいで仕事をやめて、今は無職で実家にいます。まだ特に求職活動もしておらず、ほぼ毎日、家の中でこまごまとした用事をしています。
私はやりたいイベントなどもあるのですが、まだ本格的にはじめるには至っておらず、社会的な活動は一切していません。
私は毎日、本当に自分を責めています。
責めている理由は、主に以下が理由です。
①仕事をしていないこと。
②求職活動をしていないこと。
③家族、特に両親は私の将来を心配しているだろうと私は思っている。両親にそう思わせることがツライ
④これまでの人生で、なんら社会的なキャリアを積んでこなかったこと。
⑤正社員になれなかったこと。
⑥毎日、だらだらしてしまうこと。
大体、こんな感じです。
前回の記事に書いた通り、私はよく漫画を読みふけってしまうので、ついそれで数日を過ごしてしまうと、自分を責める気持ち、というのはピークに達して、かなりのイライラ状態になります。そのイライラはEFTや書く浄化法で昇華します。
多分、ほとんどの方が私と同じ状態になれば、同じようにご自分を責められると思います。学校生活を経て、今の社会に生きる人間は「働いていない＝社会的な脱落者」という思いがものすごく強いと思います。私もそうです。
ただ、私はこれまでの勉強してきた知識で「仕事をしていない＝社会的な脱落者」というのが思い込みである、ということを知っています。
もし、私が①から⑥まで挙げた条件を全てクリアーしても、私の心理というのはあまり変わらないと思います。
たとえば、とにかく働きたいからアルバイトの仕事に就いても「確かに無職よりはマシだけど、正社員じゃない」と思い、なんとか正社員になったとしても「確かにアルバイトよりはマシだけど、正社員として給料が低すぎる」と思い、給料が上がっても「給料は上がっても、私と同じ年でもっと稼いでいる人はたくさんいるんだ」と思い、またさらに・・・という具合だと思います。
私がツライのは、状況じゃない。
どんな自分でも「そんなお前はダメだ、もっともっと努力しないとダメなんだ」とささやくエゴの声が、私の辛さの原因だということです。
その本質に気づかない限り、私がどれだけ社会的な地位を追い求め得たとしても、エゴとの鬼ごっこは終わらないということです。
エゴとの鬼ごっこを終わらせるには、ただひとつしかないです。
今ここ にいることです。
今ここ、何も変わらない状況だけど。仕事もしていない、毎日家にばかりいる、自分を責めてばかりいる、だけど、この状況で、今すぐ、この瞬間、幸せになること。
過去や未来は幻想でしかなく、今この瞬間しか存在しない。そして今この瞬間に幸福であれば、その瞬間が続いていき、幸福が続く。
という話を、私はまだ実感としては湧いていませんが、少しずつ信じています。
私自身も、かなり自分の思考を見つめてきました。
自愛をはじめたころ、社会的に地位の低い自分の状況を責めてばかりいる自分に気づきました。
そこで「パート労働者でもいいんだよ、そんな自分を責めなくていいんだよ」と自分に語り掛けました。
けれど、そう語り掛けると息苦しさを感じました。
私のその語り掛けは「パート労働者なんてダメだ！私はダメな人間なんだ！」という自分を責める声を抑圧することだと気づいたのです。そして、その抑圧が苦しさの原因でした。
どんな思いであれ、自分の思いに良い悪いもない。
だから私は、それからは「パート労働者だなんてダメだ！」と自分を責める思考が起こる度に「そうやって、自分を責める私を、許します」と唱えるようにしました。
すると、すごくホッとするんです^o^
「自分を責めるのをやめる」ではなく「自分を責める自分ですら許す。もしくは、そんな自分ですら許せない自分も、許す」というのが自愛というのは、奥が深いと思いました。
どんな自分だろうと、どんな思考だろうと、それが自分である限り、受け入れ、愛し、許す。
そう思ったとたん、多分、多くの人の頭の中で「そんなはずはない！もっと自分に厳しくなければいけないんだ！でないと人間は堕落する！」という思いがあふれてくると思います。そして、受け入れようとする自分を責めようとすると思います。
そんな自分も、受け入れる。許す。究極的に自分を許す。
それが自愛とは～いや～奥が深いですねえ、自愛って^o^
