あけましておめでとうございます
2020年元旦いかがお過ごしでしょうか?
令和2年、本年もよろしくお願いします^ ^
わたしは年末は注連縄の注文が入り、マコモと麻の注連縄を作成していました。
自然栽培農家さんが毎年注文くださって、
おかげ様で、だんだんと上達してます
ありがとうございます
去年、令和元年となり、麻と言えば皇太子から天皇になる一斉一代に行われる践祚大嘗祭が、11/14〜15日朝にかけて、無事に執り行われました。
その儀式に必要なのが農産物と共に、大麻の反物(あらたえ)と絹の反物(にぎたえ)。
詳しくは、上記のさとうみつろうさんの記事にあります✨
春から大麻の栽培をし、秋には織姫が反物にしてきたあらたえは、15日の朝には焼却されました。
儀式に使うあらたえは、はかない命かもしれないけど、
その一晩の儀式の為にたくさんの関わった祈りが込められ、天皇が天皇となる大切な儀式であるために今も受け継がれているのだと感じました。
その大麻布を献上しているのが徳島の忌部氏の当主の三木さんで、忌部氏の拠点となる神社が忌部神社。大麻の反物は、こちらから皇居に向けて出発されました。
その忌部神社が、昨日のゆく年くる年に出てましたね。反物作った若い織姫さん達も出ていました。
わたし個人的にも、去年は麻の集大成のお仕事が来ました。
さとうみつろうさんとありがとうで有名な、小林正観さんのお弟子さんの高島亮さんの
『平成お陰参り』ツアーが開催されました。
平成から令和に変わる瞬間に、伊勢神宮に参拝して、スタッフさん含めると700人近く。
その入館証代わりに、麻の腕輪を作成して欲しいとみつろうさんから依頼されました。
すぐさま、熊谷のカフェおんさんを始め、仲間7人グループを結成。
毎日、麻に触れヨリヨリ紐作りをする日々が続きました。
一緒に作成したJJちゃんと、この腕輪作成が人生の圧縮になったよね❗️
と言い合いました。
わたしはこの仕事を受け、始まった途端に人生が動き出しました。手放すものがどんどん表れ、秋にはゼロとなった。
喪失したものは大きいけど、新しい人生が動き出した。受動的な生き方ではなく、自分を信じて、自分が持ってるものをどんどん出して行く生き方にシフトし始めました。
あと、言いたいことを今までなら調和の為といって抑えて来た自分があったけど、
腕輪に関してはお仕事として受けた手仕事。
みんなプロではなく、手仕事が好きな仲間達。
けど、ここを直して欲しいとかは、ちゃんと言わないと。
日本でも麻に携わる作家さんが多い中で、
みつろうさんが私達に声をかけてくださったこと、その想いに真剣に答えたいと思った。
だからわたしも腕輪作りは、なあなあではなく、それぞれの得意分野で仕事の割り振りもちゃんと伝えなければいけなかったり、わたしも挑戦でもあった。
完成したら、しばらくは感無量とゆうか腕輪ロスとなったずっと腕輪を毎日作っていたから、終わったら頭真っ白になった。
そうしたら、久しぶりにリーディングのお仕事やろ❗️と湧いて来たので、リーディングのお仕事を始めた。
サイトなどにアップしてなかったけど、口コミでご縁だけで仕事をもらい今に至ります。
麻のワークショップに関しても、ご縁でみなさんが繋いでくださり、お仕事をいただけることに感謝です。
いよいよ、これから新しい時代に入って行く幕開のスタートですね✨
今年もよろしくお願いします