1週間の、池袋シネマロサでの上映が終わりました。
祭りの後のような気持ちです。
"恋愛"ってなんだろうと、今回の上映期間中に考えました。
"恋愛"ってなんだろうと、今回の上映期間中に考えました。
生物学的、哲学的、文学的、に色んな言い換えがされていると思いますが、
「1人の世界から、誰かとの世界に移ること」
それが恋愛なんじゃないかとふと思いました。
今回、監督の木村聡志という1人の男の中に芽生えた物語が、初めにスタッフキャストの心を動かし、
どこに行くかも決まっていなかった199分の映画が生まれて。
それがこの1週間、シネマロサのスクリーンを通して客席に伝わり、笑い声、拍手までいただいて、
映画が誰かとの世界に移って行くのを目にしました。
なんだか恋愛みたいだなあと。
正直、反応にとても感激しました。
僕がこの映画の好きなところは、どんな形の恋愛も否定していないところです。
芽生えてしまったものは、仕方ないじゃないかと。
きっと再上映があることを願ってます。
199分の映画をかけてくださった池袋シネマロサさん、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次は同じシネマロサのスクリーンで、
7/28〜8/3の間、
品田誠特集でもお会いできたら嬉しいです。
詳細は、近々…
写真・ナカムラヨシノーブ