ウォーロック全号を譲り受けました | 愛すべきゲームブック

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いつものようにゲームブックで検索していたら、ウォーロック全号を捨てようかと準備しているという書き込みを見かけまして、捨てるぐらいなら譲り受けさせてくださいと返信をしたところOKをいただき、送料のみであのウォーロックを全号譲り受けさせていただく幸運に恵まれました♪ 

1号のみ背表紙にホッチキス(中綴じというのかな)、VOL.27と53だけ背表紙上部に黒に緑のギザギザがない、51~63までが左側から開くように変わっており、表紙上部の緑ギザギザのところに18までがスティーブ ジャクソン&イアン リビングストン プレゼント、19~50までがザ ファイティング ファンタジー マガジン、51からザ ファンタジー&ストーリー ゲーム マガジンとなっていますが、背表紙には1~50までがザ ファイティング ファンタジー マガジン、背表紙ウォーロックの字が黒だったのが25から赤に、第一号一九八六年十二月~第十二号一九八七年十二月までが漢数字、13からがVOL、1が1986年12月15日、63が1992年3月1日発行となっています。これらは手元に全号ないと知り得なかったことでしょう。

1号の最初のページにある「大胆な冒険者諸君へ」によると、アランシアとカーカバードの物語は世界中で800万人以上の読者を持つとありました。SNSの登録者数のようなトンデモナイ数です。それこそゲームブックは800万通り以上の冒険を紡ぎ出せることでしょう。冒険者(もちろん本を手にしている読者)の数だけ違った冒険があるのがゲームブック。似た展開はあれど、細かな違いがあるのがほとんどでしょうから。ちなみにアランシアはファイティング ファンタジーシリーズ、カーカバードはソーサリー!シリーズの世界です。

ウォーロックを最初に見たのは当時毎日のように行っていた近くの本屋さんで、海外のファンタジーものの雑誌かなとか思っていて、ゲームブックについて書かれているのは知らなかったと思います。知っていたらたぶん何冊か買っているはずなので。1号発行からもうすぐ29年、それが今、目の前に全号あるというのは信じられない気持ちです。

譲り受けさせていただいた方には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました! 末長く大切にし、ゲームブックを作る際の最高の参考書にしたいと思います。

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