私のコンプレックス | うおえかおり 子連れ 産後ケア・バランスボール 岐阜,一宮アイビル、岐南町,岩倉市

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産後ケア~バランスボールヨガで産後のココロとカラダをリセット!!

おはようございます。

一般社団法人体力メンテナンス協会認定
産後ケア・バランスボールインストラクター
うおえかおりです。

今日はちょっと私自身の話。


私は昔から
ひとりで行動することが得意じゃない。

だから一人旅とかとても憧れるけど
私には無理。笑

どちらかというと、
綺麗な景色を見たら
綺麗だね!と誰かと共有したいし、
美味しいものも
うまいーーー!!!なんて
満面の笑みで微笑み合いながら
誰かと食べたい。

買い物も
これどう?こっちは??
あー!それ可愛いよ、似合ってる!
なんてしながら買い物したい人。

その相手は友達であったり
彼氏であったり、いとこであったり。
色々だったけど。

大半を占めてたのは母だった。

買い物はいつも腕を組んで歩き、
お互いの服を選びあっこし、
居酒屋でカウンターに横に並んで座って
恋愛の話、将来の話、他愛もない話を
いつまでもした。

社会人になって一人暮らしをしてたけど、
時間ができればいつも母に会ってた。

私は母が大好きだった。
仲良しだったし、自慢の母だった。

その存在がなくなって
もうすぐ6年。

最初の頃は
時間が空くことが怖くて仕方なかった。

母がもういないと思い知らされるから。

だから時間を空けないように、
予定を入れてた。

そして毎日泣いた。

私は寂しかった。

母がいないこの世の中で
生きていく意味がないとさえ思った。

それでも、私が心から
笑える日が来たのは友達や家族、
そして旦那さんのお陰。

だけどこの寂しさだけは
どうしても友達や旦那さんでも
埋められない時もあった。


だけど。
あれから6年。

私には自分の命をかけてでも
守りたいものができた。

まだわずか1歳9ヵ月の小さな小さな命。
でも私にとっては何よりも大きい存在。


先日息子と2人でふらっと買い物へ。
息子は自分で歩きたがる。
手をつなごうと手を私に差し出す。

小さな小さなその手を
私は大切に握りしめる。

そしてふと気づいた。


わたし、もう寂しくない。


こんな小さな子が
大人の私を支えてくれてる。

私は強くなったのではなく、息子に
強くしてもらったんだろうな。

今まで私はきっと
母を亡くした可哀想な自分って
どこか悲劇のヒロインになってたのかも。

それがいつの間にかコンプレックスみたいに
なってた。

みんなはいいな、お母さんがいて。

出産後もそうだった。

ほかの人はいいな。
頼れる母親がいるんだから。
私にはいないんだよ。




だけど自分も親になった今。
亡き母が
空から何を願っているかわかる気がする。

やっぱり自分の子どもには
いつも笑顔で幸せに過ごしていて欲しい。

ありきたりだけど、
それが一番大切。

とても優しくて本当に私想いの旦那さんと、
愛しい息子と。

大切な大切な家族ができて、
自分のやりたいことを
生き生きとやらせてもらい、
私は今本当に幸せ。


母もやっと安心してくれてる気がする。


毎日を精一杯
そして命あることに感謝して。

今日も笑顔で過ごします。


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