自分の感情を知ろう！

先日の対談で、レオニード・アニシモフ氏は、こう言っていた。

「この100年の間で、人間の感情が少なくなってしまった。100年前の偉大な科学者たちは、五感だけではく、もっと感情を使っていた。」と。

ただ、私はこう思った。
人間の感情が少なくなってしまったのではなく、感情を見せなくなったのではないかと。(レオニード・アニシモフ氏もそのような意図でお話されたのかもしれないが。)


私は、この社会の中で、感情を出すのは恥ずかしいこととして教えられてきた。
特に人前で泣いたり、怒ったりすることは悪だと教えられてきた。

私のような方は多いのではないか。。


以前の職場で、感情の赴くままに生きている女性がいた。
人の言動に反応して、顔色を変え、ある時は怒り、ある時は泣き叫び、ある時は大笑いし、喜怒哀楽を存分に発揮していた。


人前で泣いたり、怒ったりすることは悪だと教えられてきた私は、自分が出来ない分、素直に表現出来る彼女が非常に羨ましかったな。。


彼女の周りは敵が多かったけど、その敵もなぜ彼女に反発するかというと、私のように羨ましさ、嫉妬からくるものではなかったのではないのかな。。自分が出来ない口惜しさもあるのだと思う。（勿論、彼女から攻撃されたと思う痛みもあるのだろうけど）



ただ、私は、彼女に羨ましさは感じていたけど、彼女のように振る舞おうとは思わない。今は。


人から傷つくことや癇に障ることを言われて、されて、驚きや痛みや悲しみを感じて、それをそのまま相手にぶつけることはなるべく避けたい。ただ、自分の中に沸き起こる感情は感じていたい。必要であれば、冷静に穏やかに相手に伝えたい。必要と自分で感じれば、ちゃんと怒るけど。


自分の中の沸き起こる感情をただただ見つめたい。


相手に伝えなくてもいいけど、さまざまな経験を通して、



自分はこれが好き
自分はこれが嫌い
こうされると嬉しい
こうされるとイヤだ



を自分で知っていきたいんだな、私。。
自分の中に湧き出る感情に気づきたいんだな、私。。


ネットで「自分」と検索しても自分の情報が出てこないように、自分のことを知っていく作業はとても果てしないのだと思う。

だからこそ、




面白い！！

VIVA　自分！！




なんだと思う。

結局、何を伝えたかったのかというと（笑）、

相手に伝えても伝えなくてもいいけど、


自分のその時その時沸き起こる感情は、自分で知っておこうぜってこと

自分で自分の感情をちゃんと全部受け止めてあげようぜってこと

自分を知ること、そして、相手に伝えなくても自分が意識すれば、現状が現象が変わることは、またお伝えしていきますー

宇宙貯金2000

マミィ