西洋医学と東洋医学 | 心の声の日記帳

心の声の日記帳

心の声の日記帳。

3人の子供たちにママでは無い一人の人としての私をいつか見てもらいたい。

私ののママってこんな人だったんだぁってね。

私はかれこれ4年ほど下半身の痛みと
戦っています。
(のちに分かりましたが椎間板ヘルニアです)

4年前にはテニスをしていましたが
この痛みが主な原因となりやめました。

当時は年に数回
歩けなくなる程の激痛に襲われ
仕事をするのも困難な時もありました。

だから、整形外科、整骨院、鍼灸院…。
それでもダメな時は内臓がどこか悪いのかと
内科や婦人科まで受診しました。

1年ほど前から痛みが激しくなり、
また痺れがお尻からつま先の方まで。
時々ではなく四六時中襲われるように
なりました。

整形外科を変えて薬、理学療法。
それでも良くならない時には
ブロック注射
(この病院で病名がわかります)

運も悪くブロック注射は
全く効きません。

最後は手術を勧められました。


そこで、先生には申し訳ないと思いましたが
鍼灸院に行くことにしました。
以前、これで劇的に良くなった経験が
あったから。

でも、やればやるほど痛みは増して
ある時、夜中。痛みで立てない、寝れない。
のたうち回ったすえに119番通報を主人が
したほどの痛みに襲われました。

夜中ですし、ヘルニアが原因時分かっていたため
薬を飲むよう言われジタバタしているうちに
夜が明けたのを思い出します。

鍼灸院の先生に予約のキャンセルの電話をし
翌日、何万人ものヘルニアを治療完治させたという整形外科の先生の診察を受けることになりました。

私は整形外科の先生は当たり前のように
レントゲンを撮り「骨はなんでもないね」
そう言って、今度はMRIを撮り「あー椎間板ヘルニアだね」と言う。どこでもそうだ。
また、そう言われるに違いない。
と、思いっていました。

そして、ついでに「鍼灸とか整体とか血流は
良くなるけど根本治療にはならないよ!」
なんて言うのだ。

また、一方で鍼灸院や整体の先生もそうだ。
「薬や手術じゃ治んないよ!」

私は思いました。
「つまり、痛みを、苦痛を取り除いてあげよう!」そんな風には思っていないのね。

自分の医療の正当性や持論を押し付けて
患者の痛みや苦痛に寄り添ってはいない。

ぶっちゃけて言えばこっちは
「痛いのが治ればいいんだよ!」

本当は1日だって耐えられない痛み。
痛くないやつにわかれといっても無理だろうけど
医者や医療従事者はせめて「痛いだろうな」
と思って欲しいのだ。

【初めて痛みをわかってもらえた】


今度の整形外科の先生は手を使って
マッサージ?とは違うのですが治療を
施してくれます。レントゲンこそ撮りましたが
いつもと違い「骨に異常はないね」
ではなく、「骨の隙間が狭くなってるね」
だった。

❓❓❓
(どういうこと?)

「骨の隙間を空けてあげると血流も良くなるから薬も今日から良く聞くよ!」そう言って薬の有効性、マッサージの必要性。また、どのタイミングではどれを取り入れるかなど話をしてくれました。

だから、薬も安心して飲めたしマッサージをしなかったら「死ぬ」ぐらいに思っていたけど次のステップを待とうと思えました。

だって、本当にその日のうちに痛みから
解放されたんだから。

毎週、その治療をするうちに一月後には薬の量が減り2ヶ月目に入る頃には殆ど薬を飲まなくても痛みも痺れも出なくなってきました。

仕事柄、定期的に縮まった骨と骨の隙間を開ける
治療をした方がいいね。とは言われましたが夏にはまたテニスが出来るようになるよ!と言われて心から嬉しくなりました。整形外科医なのに、余計な薬は勧めず無駄な注射もうちません。


私もエステティシャンとして
時々このような事に遭遇します。

もちろん、自分で選んでお勧めする商品や施術にどこにも負けない自信はありますが体質やライフスタイルにあった適切なアドバイスが出来るように心がけたいと思います。

だって、目的は人が幸せになること。
私の場合は綺麗にしてあげること。
コンプレックスを取り除いてあげること。

うちのでなければ幸せになれないなんて言う傲慢さは持たず、選ばれなかったか時は「何故、選ばれなかったか?」の方をしっかり受け止め考えていきたいと思いました。


西洋医学と東洋医学

仲良くなって 
より良い医療を
提供してもらいたいと思います。