ギャッべ。
私の愛しいギャッべ・・・
ギャッベとは、もともとはイランの遊牧民がお布団代わりに使っていた絨毯。
毛足が長くて、ふかふかで、可愛くて、大好きなのです。
一目一目手作業で編むもので、同じものは二つとありません。
樹木、家畜などのモチーフがありますが
デザインも決まったものがなく
まさに一期一会
部屋にいながらにして
芝生の上を歩いているかのようなほっこり感…
ブルーのギャッベは母なる瀬戸の海のよう…
そこにあるだけでお部屋の温度を上げてくれるレッド…
あーほしい!ほしいよー!!
ピットリビングに敷きたいよー!!
こないだギャッベ展があったから見に行ってみたんです。
足で踏ませてもらって、ひたすらさわさわして。。心に決めました。
ギャッベありきで、お部屋のことを決めていこうと。
実際に見ると、角度によって色合いが違って見えるんですよね。
その時の羊の毛並みとか、染めかた、目の詰まり具合で触り心地もぜんぶ違う!
ベージュの品を触らせてもらうと、
ダントツの触り心地。
うりす「これ、すごいいいです!!」
お店の人「わかりますか!?お目が高い!これは色を入れてない生成りのもので、羊の油分が抜けずに残ってるんです。だから、しっとりしてて優しいんです。」
うりす「ステキ!いくらですか!?」
お店の人「63万円です」
うりす「(げっ!無理!) へぇ~。いいですね~。また、家のことが決まったら考えますぅ~。」
そそくさ そそくさ
まるで足が6本あるかのような素早さで帰りましたよ。
はたして、うりす家にはどんなギャッベちゃんがやってくるのかしら?
一期一会を求める旅は続くのでした。