そして数日書いて、また数ヶ月休む。
そんなダメダメなブログ。笑。
今日は宇都宮でオペラ『ロはロボットのロ』の本番でした。
昨年の5月に新演出で新しく生み出された作品ですが、まもなく1年たつのです。
…まだ1年なんだー。
普段は子ども劇場おやこ劇場さんの主催が多いので、お客様は小さな子達ばかり。
でも今日は、大人のお客様ばかりの本番でした。
本番前にあらためてその事を考えていたら、なんだかどんどん不安になってきて、あそこはここは大丈夫かな。ここはどんな空気になるかな。あれもこれも。。。
っとクラクラしてしまいましたが、いざ始まると、ワーーっと!笑顔のお客様の顔に迎えられて、楽しく本番を迎えました。
そうそう。
年度も変わるし!っと小道具係の私はこの間倉庫にて、道具の色塗りをしました。
このパン作りの食器たちは楽器にもなっているため、どんどん色が剥げてきてしまいます。
新しく塗ったら、それはそれは発色がよくて賑やかです。
オープニングのシーンだし、華やかにね!
ところが、いざ始まってみると、色を塗った分、少し重くなった気が、する……?
いやいや、ほんの数グラム?にも満たないはずだけど、いやいやや?
振り付けはかなり細かく機敏なため、この数グラムの差を結構敏感に感じてしまいました(u_u*)
そういえば、みんなは大丈夫だったかな?そんな事感じたのは私だけかな?
なんて、そんなことも。
こんにゃく座で小道具係に任命されて、何年か経って、年間の係も小道具だったりして。
そうすると、どんな演目の小道具も、愛らしくなってくるものですね(u_u*)
この間、こんにゃく座ではない所でも小道具のお手伝いをしてまいりました。
誰がどう使うのか、分からないで道具を作るってなかなか緊張しました。し、引き渡す時に、ちょっとお別れのような気持ちになったり、立派に役をこなして来るんだぞ!っと親みたいな気持ちになったりしました。
舞台上でどんな風になるのか、観に行くの、楽しみです(u_u*)
あぁ、小道具のことばかり書いてしまった。
今日は大人のお客様。
子どもと大人と笑いどころが変わってくるかなーと思っていたけど、やっぱり子どもも大人もみんな笑う時はドッ!っと。
あの空気のどよめきや、空間の変化が、いつも大好きです。
舞台の上の物語が進んだり、お客の空気が動いて舞台上の空気も変わったり。ああ、ナマモノなんだなーって思います。
今日はそんな新年度の始まりでした。
大先輩の提案で、稽古場で『ロはロボットのロ』の終曲のワンフレーズを動画で撮って、秋に訪れた熊本の幼稚園のFacebookに贈りました。
旅公演をたくさんするようになって、大切な場所がたくさんたくさん増えました。
色んな場所に楽しい歌が届きますようにー。
お休みなさい。
おまけ。
お菓子を食べ終わったらこの箱は藍乃のもの!っと言い張るために、名前を書いておきました(u_u*)無事に確保。なにいれようかなー。