となんとなく考えてみます。
無肥料、て事は何も施さない、んが、実態は田んぼに稲ワラを還す栽培も無肥料栽培と言われています。
本質的にチームイヤシロチが目指すのは「無農薬、生命力あふれる循環型の作物」なので、
以下は言葉の遊びなんですが、
田んぼに稲ワラを返しただけ、の無肥料栽培なら、米ぬかはどうなんでしょう?
お米からしたらどちらもイネの残渣に代わりはないです。
では、ナタネ畑にナタネ油かすをまくのはどうなるんでしょう。
作物に土の力を引き出させる目的なら、窒素分の多い米ぬか、油かすは作物がそれ自体の栄養分を吸収してしまうので、土の力を引き出す=微生物を増やすのは炭素率の高い稲ワラ、落ち葉、竹パウダー、ススキなどの方が無肥料栽培のイメージに近いと言えるよーな気がします。
あと余談ですが、
ほうろく屋のナタネあぶらかすは、ナタネを熱して、潰しただけのもの。
ナタネ油は食用に、あぶらかすは畑に返しますが、ほうろく屋の場合はもちろん逆も可です。
ただ、あぶらかすは苦く、ナタネ油は畑にまくと勿体ないのでやらないだけです(笑)