今日は、本命大学に落ちて、大学の進路でモヤモヤしてるかもしれないあなた!のため(?)の記事です(^O^)笑
私のように親が医療者じゃない一般家庭の場合、大学に入るまでよくわかっていなかったことがあります。
それは、医者になったあとの進路、キャリアのことです。
そのことについてちょっと書いていきたいと思います(^。^)
大学に入る前まで、
偏差値の高い大学に入ると医者としていいキャリアを歩めるんじゃないかとか、いい医者になれるんじゃとか、いい病院で働けるんじゃとか、なんかわかんないけどそっちが良くて本命以外の大学だと良くないんじゃとか
色々と思っていましたσ^_^;
よく周りは、「医者になったらみんな同じだから」とか言うけど、疑り深い私は信じてなかったんです笑
だけど、新5年生になろうとしていて、研修する病院を探し出した今、(それに関連した)改めて知ったこと、気づいたことがあります。
医者のレベル、病院の就職、いい医者かどうか、その他で大学の偏差値は関係しない!
ということです。(というかその根拠なのですが)
根拠として大きいのは、
(みなさん知っての通り)マッチング制度が導入されているためです。
マッチング制度というのは、研修医が研修先の病院を(大学関係なく)個人の希望で試験を受けるというものです。
研修医は希望の病院をランキングし、病院も研修に来て欲しい順に研修医を順番付けします。双方のランキング上位のところでマッチしたところが研修先になります。
倍率は高い所で2倍程度だし、第3、4希望とかあるので、ほぼみんなマッチします。
試験内容は、
・面接だけのところ
・医学の試験(国試受かれば差がつかないことが多いらしいですが)➕面接のところ
などがほとんどです。
(私はまだ受けてないのですが、)
どうやら面接というのがとても大事なようです(^.^)なぜかというと、面接することによって面接官が見ているのは
この人と一緒に働きたいか
ということだからです。
成績が良いよりも、人柄が良くてやる気がある、そちらの方がいいと本にも書いてありました。
また、マッチング制度の導入のために、病院の派閥もなくなり、研修医の出身校は私立も国立も関係ありません。
医者としての力作ってくれるのは病院であり、指導医の先生だと思うので、
どの病院で働くかどうかが決まるのが個人の資質であれば、どの大学だって同じです。
もちろん大学によって国試合格率に差はありますが、大学に入ってからもやる気がある人ならそこは大丈夫なはずです。
偏差値が高い大学を目指し続けるより、早く医学部に入学して、自分の中身を磨いたり人付き合いをしたりして
第1希望の病院でいっぱい医者として勉強するほうが、本人のためにもいいんじゃないかなって
今ならはっきりと思います(*^_^*)
ブログの読者さんの中には
進学するのが第1希望の大学じゃない人いると思いますが、全く将来に問題ないので、胸はって進学してくださいね☆
私立で親に迷惑かけて・・・って人も、医者になったら余裕で返せると思うので、それまで待ってもらえばいいだけの話です( ̄▽ ̄)!
今はこの時代のおかげで、研修医のお給料でさえ十分高いですよ~( ̄▽ ̄)
ぜひ夢いっぱい、で進学してくださいね☆
そして今年はダメだった人も一年後どこか進学できる所に合格できるよう、がんばってくださいね*\(^o^)/*