ここ1週間ばかし浄化祭りで、
身体の細胞一つ一つに溜まったトラウマ感情
（私は感情の宿便と呼んでいます）を
ボディワークでお掃除しています。
この感情宿便のお掃除は、
プチフラバに効きますね。
※プチフラバとは？
自分は望んでないのに、
過去の傷ついた出来事、つらかった出来事などを
思い出してしまい、
自分を責める、相手を責める、
惨めさや屈辱感、怒りなどのネガティブ感情が湧きあがってくること。
私はご存知の通り、
元辛酸舐め子、元こじらせ女子ですので、
もう何十年とプチフラバに苦しみ翻弄されてきました。
このプチフラバが、
感情宿便のお掃除により、
どんどんラクになっています。
かつ感情宿便のお掃除によって、
どんどんパフォーマンスも上がっています。
例えば、英語。
47歳、限られた勉強時間にも関わらず、
TOEICの模試の結果は、
800点超え、900点に達する時もあります。
普通、頭の回転が悪くなって、
記憶力も衰えてという年代なのに、
これは自分としてはすごいことです。
感情宿便のお掃除の良いところは、
過去の傷つき体験をこと細かに
思い出さなくてよいことです。
過去の傷つき体験に向き合いなさい、
過去の傷つき体験に向き合うためには、
それをこと細かに話しなさい、
という流派もあるようですが、
私はそれとは違う考えを持っています。
それに向き合うだけの心の力がついていない時に、
過去の傷つき体験を話しすぎると、
つらい気持ちばかりが大きくなり、
余計具合が悪くなることを知ってますので、
個人セッションでは、
クライアントさんの許容範囲を越えて
過去の傷つき体験について話しすぎないよう
気を付けてます。
過去の傷つき体験に直面することと、
感情宿便のお掃除をすることは、
私の経験上、全く別のことです。
感情宿便のお掃除は、
知ってしまえば、
「こんな簡単なことで？」と思うような
ごくごく簡単なボディワークです。
ただ、そこまでたどり着く道のりが
長い場合がありますね～
私の例で言うと、
自分の中に
過去の傷つき体験から自由になって
良くなりたい幸せになりたい自分と
過去の傷つき体験が
自分の一部、アイデンティティとなり、聖域と化し、
絶対癒されたくないという自分、
この二人が居て、
癒されたくない自分が幸せになることを
全力で阻む。
そんな時期が実に長かったんですよね。
私の中のチャイルドは、
私に酷いことをした人に怒り続けることで、
相手を不幸にできると思っていましたし、
私が幸せになったら、
あの悪い奴らが私にしたことがチャラになる、
そんなは絶対嫌だー！！！
あいつらを呪い続けて、絶対不幸にする！と
思っていましたから、
この『癒されたくなさ』を手放すのは、
本当に難しかったです。
今もたまに『癒されたくない自分』が出てきて、
手を焼いています。
余談ですが、
上記の話は私のチャイルドにだけ
当てはまることではありません。
子どもって、みんな万能感を持っています。
子どもって、みんな呪術的なんです。
例えば、
自分が親の不仲をどうにかできると思ったり、
自分のせいで親が離婚したと思ったり、
自分の怒りが相手に害を与えることができると思ったり、、、
これに心当たりがあるのは、
私だけではないのでは？
だけど、実際は、
自分がどんなに良い子でいても、
親が離婚することは止められなかったり、
自分が相手にいくら怒っても、
相手はその間のんきにテレビ見ながら
ご飯食べて笑っているかもしれません。
つまり、自分は万能ではないのです。
だけど、チャイルドは
それをなかなか受け入れることができない。。。
私も含めてね。
この部分への介入は、
非常に繊細に丁寧に扱う必要があります。
私自身、カウンセリングの先生に介入され、
この癒されたくない自分を認めるにあたり、
チャイルドが強烈に抵抗し、反発しました。
カウンセリングの先生を
恨みそうになった時期もありました。
※カウンセラーって因果な商売ね(笑)
そういうプロセスを経て、
今の感情宿便のお掃除祭りがあるわけです。
実に感慨深いです。
個人セッションでは、
このクライアントさんの中にいる
『幸せになりたい自分』と
『癒されたくない自分』 の
せめぎ合いを、
じっくりと扱っていってます。
個人セッション6回コース
5/23より募集開始です。
詳細はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://resast.jp/events/439617