バレンタインにケーキを買って来てくれた相方さん。
ホワイトデーには
焼き菓子の詰め合わせ。
昔の子みたいだけどって笑
私たちが子供の頃ってホワイトデーのお返しってクッキーやマシュマロだった。
(子供の頃はマシュマロが何だかよくわからなかったけど)
バレンタインもホワイトデーも両方ともお菓子を与えてくれた相方さんでした。
2005年に放映されたドラマ『1リットルの涙』
当時は子育て中でテレビもじっくり見れなかった時期。
タイトルとなんとなくない内容だけは知っていましたが、娘チャンが見て泣けたと言ったので見ることにしました。
『脊髄小脳変性症』主人公が患った病気です。
私は母親をこの病気で亡くしました。
母と重なって、あの頃このドラマ見てたらもう少し早く母の異変に気付けたかも…と後悔ばかりが過ってしまいます。
13年前に父を亡くした直後から母が急激に老け込んでしまいました。
父の看病で自分のことを後回しにしていた母だったので、自分の好きなことをして過ごして欲しかったのに出不精で一日中ソファーでゴロゴロしている。
よくつまずいていたけど、だんだん転ぶことが増え、そのうち転んでも手が出なくて顔面強打。
顔の傷が絶えない。
滑舌が悪いなと思ううちに呂律が回らなくなっている。
父が亡くなって精神的なダメージが大きいのかと思っていたけどそのうち息が吸えるけど吐けないと言い出し、自律神経?と。
脳ドックに行ったり、かかりつけに通ったりはしていたけど私は付き添うこともなく 母の異常なかったと言う結果を信じていました。
生活に支障が出始め、介護認定を受けリバビリを始めた矢先に転倒、骨折、入院。
そこで『脊髄小脳変性症』の診断をされました。
私も子供が中高生でそれなりに手がかかる時期、自分の生活もあって母に付きっきりの介護は難しく有料の老人ホーム入居を決めました。
ホームでは母のような方の受け入れが初めてだったにも関わらず スタッフさんも勉強してくれてたようで本当に良くしていただきました。
でもスタッフさんも私もびっくりするくらいのスピードで進行していき寝たきり。
この病気は身体の自由は奪われてしまうけど脳はしっかりしているので何もかもちゃんとわかっているのに動けない…本当に辛かったと思います。
母が亡くなってから3年。
ドラマの主人公の方が亡くなってからもかなりの何月が過ぎていると思います。
まだ原因や治療法、治療薬は出来てないのかな?
ドラマを見終わって後悔ばかりが残ってしまいました。