選挙が終わりました。

選挙の前に悲惨な事件が起きてしまったことは

なんとも、悲しい事です。

 

事件で人が亡くなったことも悲しいことですが

それ以上に、この事件の本質を考えないといけません。

なぜ撃たれたのか

なぜそんな暴挙に出ざるを得なかったのか

両方からの見た方をする必要があります。

 

人を殺したんだから、殺した方が悪いに決まってるじゃん

って思う人がほとんどでしょう。

 

では、戦争は仕掛けた側が悪いのか?

という事に至ってしまうわけです。

大義名分があれば、どんなことであっても許されるのか

 

今、世界でもウクライナとロシアが戦争をしています。

日本のメディアとしては、ウクライナが被害者として

ロシアを非難する見方で報道しています。

 

よくよく考えて下さい。

この日本も100年もしない前には

戦争をしていたわけです。

しかも、仕掛ける側でもあり、仕掛けられる側でもあったわけです。

 

日本もまた周辺諸国を侵略し

最終的には、南はアメリカ、北はロシアから

侵攻され、敗北し降伏に至ったわけです。

 

そこで、見なくてはならないのは

なぜ、戦争に至ってしまったのかというところです。

日本は、日清戦争、日露戦争で勝利したことで

日本軍は強いと驕ってしまったことも

戦争への要因の一部と言えると思います。

戦争を回避するために、外交というものがあり

政治が存在していると思っています。

 

今の戦争もどっちが良いというものはありません。

戦争に至ってしまったという事は、両方に罪があります。

 

今回の事件にしても

私としては、正直悲しむ心にはなれません。

犯人には犯人の動機がある事も考える必要があります。

 

真に、犯罪を考えるのであれば

法だけからの見方だけでは、解決には至らないでしょうね。

互いの至ったなぜを見ていかないと

何も進む事ってないのかなって・・・