建前と本音って区別がつきにくいです
それは、言ってる本人ですら良く分からなくなることがあります
どの本だったか忘れましたが
「変わりたい理由が否定形なら、エセ本音
肯定系なら、本当の本音」
っていうのを見ました。
おぉ、確かにそうかもって思えて
例えば、今の仕事は人間関係が嫌だから転職する
だと、それは本来の本音ではないので、同じことを繰り返す事になるんでしょう。
でも、肯定的な意見はどうか考えたときに
もっと自由に仕事がしたい
ってなると、理由が肯定形なので、選ぶものが変わるんだと思います。
私はそうだったなぁ・・・
今の職場に違和感が出て、辞めたいって気持ちになった
なんか仕事のやり方が自分の思ったように出来ない
だから、辞めようだったから
結局、職場を変えても何も変わらなかった
根本的に変えたい理由は
もっと自由にやりたい、時間に縛られたくない
自分のやりたい事以外やりたくない
みたいな、我儘な理由が出てきました
でも、これって他にも言えることだと思うんですよね。
何かやりたい事があった時に
これやりたいでも、こうだから出来ないみたいな・・・
お金がないとか
時間がないとか
っていうのは、エセ本音であって
本音では、やりたくないんですよ。
でも、何かしら理由付けないといけないがあるから
否定形の理由をつけているんでしょうね
私も人が多いところは嫌いです。
人が嫌いだからとか
自分が取り残されたような感じになるからとか
みんなに気を使わないといけないとか
思っていました。
でも、肯定形で考えると
自分の好きなようにしたい
好きな人と好きなように話をしたい
みんなに自分を大事にしてほしい
みたいな何とも独りよがりな考えが出てきます。
しかし、それが本音なんですよ
本音は、もっと自分に注目して
もっと自分を大事にして
もっと自分を好きになって
って、思いがあるんですよね
その本音をさらけ出すのって中々出来ません
でも、その気持ちに気づいてあげる事は出来ます。
あぁ~そう思ってたんだ
って気づけると、なんかそれだけで
別にそれが嫌だったんじゃない
自分がこうして欲しかった事が叶えられないから
嫌なだけだったんだと思えると
なんとなく、心の中のネガティブが解消できる気がします
まずはエセ本音に気付くこと
そこから、自分の本音に気づいて
どうしたのかを決めていけると、選択も変わると思いますよ