小網代湾カキ養殖試験に立ち合わせて頂きました。
神奈川県水産技術センターの指導のもと、ワカメ養殖に代わる漁業者の新たな収入源を目指す取り組みです。
小網代では、真珠を育てるアコヤガイ養殖の実績があり、波が穏やかで、アコヤガイの一緒に世話が出来るため、実装の可能性が高まります。
神奈川県は、温暖化等海洋環境の変化で育成が難しくなでてきたワカメ養殖に代わる水産資源を切り開くために、
リブル(徳島県)にて生産されたシングルシードのカキ種苗を1300個搬入し、カキ養殖に関心のある横浜市漁協(柴、金沢支所)、横須賀市東部漁協、みうら漁協、小坪漁協、鎌倉漁協の漁業者に試験的に配布し、その後の飼育管理を依頼したものです。