お仕事の話(大長文の備忘録) | ぐるぐるうづまき。

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新任派遣さんが好き過ぎる話を書きます。
今、久しぶりに心の平安を噛み締めています。
めちゃ長いです。私の備忘録です。
読んでいただかなくてよいです。それこそ自己満足投稿なので。
何かあった時に「記録」を取っておくことは、たとえ主観的であっても大切と助言をいただいたので。
悪いことはもちろん、良いことも記録していきたいです。

新任派遣さん
着任から2週間というか、着任から僅か10営業日を終えました。
それだけの日数で、既に安心して教えた業務を(モノによりますが)二重チェックしなくてお任せ出来るとは!!泣ける。笑い泣きえーんガーン
ここ数年なかったことで、今まではしなくてもいい二重チェックして仕事むしろ増えるという日々。
人が増えても仕事が増えるという、謎時間を数年過ごしていました。
「我が暮らし楽にならず」で、そういうものなのかもねと諦めかけていました。

今日たまたまPCフォルダ整頓していて、3代前の正社員さん(私より職歴もすごく長く、かつ歳上の女性)宛のメールが、何故か残っていて
なんだっけ?保存すべきモノだったかしら?と読みました。

要約すると「もう今更だし、何回も指摘してるけど、あんたのセルフチェックはザルか?ほんっときちんとセルフチェックしてから2次チェック依頼してこいや!」ということを、なるべく高圧的にならないように丁寧に言葉を選んで書いていました。
しかしながら、端々に怒りが垣間見えて爆笑。爆笑
結局1年強頑張っていただきましたが、業務内容が合わないと異動なさいました。

その当時の自分の涙ぐましい努力に思い出しながら心の中涙を流して
「頑張ったね」と他人のように称賛しました。
それ系あり過ぎて、記憶ないし。笑い泣き

話は戻ってナウ。
もちろん常に初回チェックはしています。
「よろしくー」は無責任なので。当たり前ですね。

業務によって、初回チェックのみで後はチェック不要なものもあるので、そちらに関してはしません。
時間の無駄かなというところと、そこまでの整合確認が必要な業務でなかったりとか?

今の方は、何か変わったことがあれば、小さなことも逐一質問してくれるし。

私は、本来仕事というものはそうだと考えていて、どの方にも「いつもと様子が違うな」と思ったら必ず質問してくださいと、「本人判断ダメ絶対」ってうるさいほど言っていたのですが、しないんですわ。泣けるほどしない。
やらかしまくり、なんとか自分でリカバリーしようとして、何も言わず「もうどうしようもない状態」で
「どうしたらいいですか?」と言われた時の絶望感。ガーン

「何やらかしてんねん!!」と怒りが限界を超えてしまい仕事ではそういうことがないようにアンガーコントロールを模索しているのですがなかなか修行不足で。

私、怒りMAXになると
ものすごく冷静に淡々とした口調になります。
仕事の時とか、事を荒立てたくない時ですが。

その状態で事情を聞くのです。
冷静と言えば聞こえが良いですが、怒っているため口調は冷淡。
「ふむふむ。今回の件こういうことでいいですか?(状況に関して認識合わせ)
聞きたいのですが、何故最初の躓きで相談しなかったのでしょうか?
違和感を感じたら些細なことでも相談してくれと何度もお話ししたはずです。
最終的に行き詰まってご相談いただいた訳ですが、相談しなかった理由を聞かせていただけますか?
今後の指導方針を決めるためにも大切なことです。」

しかも怒りMAXの私は敬語になります。爆笑
精一杯、冷静を保つつもりなのでしょうけれど客観的に見たらクソ怖い。
イヤな上司ですよねー、パワハラ感ぱないけど

間違った指摘ではないと思ってはいます。今もそこだけは揺らぎません。

やらかし過ぎやろ。
リカバリー出来ないことすんなや。
という本音。
それをいかに真綿に包んで、パワハラ感を減らそうという頑張りw
小さな頑張り。
精神的にギリギリ。


みたいなことが3年くらい日常で、ホントイライラ星人になってたなー。これも更年期のせいかしら。きっとそうね。
絶対そうよと自分を説き伏せる日々。


だが、だがしかし!
今の方には1ミリもそんなことを思ったことなく
「質問ばかりでごめんなさい」と、ご自身が腑に落ちる、手順を落とし込むまで聞いてくれるので
そういう質問は何回されても苦ではないです。
的を射ているし。
勝手にやらかされるよりは絶対に良い。むしろ良い。

しかしながら、それが私の思う「普通」の状況。
「普通」とか「常識」ということは、「これがそうです」という指針なり規則がある訳ではなく
所詮個々の感覚。
私が間違っている、認識がズレているという可能性は否めませんから
そういう場合は、「私はこういう考えだけど、あなたはどう考えますか?なるべく意識をすり合わせしましょう」と思っていますが
そこまで至らない数年で、それ言ったらパワハラ扱いかなーって思っていました。

そもそも、そういう話をする方(相手)は
私が何を言ってもきっと理解されないだろうなという気持ちがあります。

「見えない、気が付かない方」に「見ろ!」「気が付け」と言っても無理だろうなと。
実際そうかなと。

言って治る人は、うっすら見えているもので
もっとよく見てねで済むけれど
全くそういうものが目に見えない人には言っても無駄なんじゃないかと。
「見えないものを見ろ!」というのは、本人にも酷なことです。
見えないんだもん、どうにも出来ないよ。
こちらも言い損だし、時間と労力の無駄でノーバック。意味がない。

前任者と前世任者が、とにかく驚くほどのノースキルで
派遣会社さんから貰う「スキルシート」を全くないものにすることにしていました。

言い方を少し冗談混じりにしつつ、強めな指摘をすれば
「派遣会社経由で上司から」指摘がきついと、もう少し優しく指導するようにと言われ
限界を感じていたところ、前任者ご本人もこの業務を行うのは厳しいと(他にも理由はあって、自宅に近いとことにしたいとか色々あったと言われました。ホントか知らんけど、それは今どーでもいい。)
本人ギブとなり、私も契約延長しないつもりだったので結果winwinで終了。

出来なかった「ファイルに名前を付けて保存」とか、他にも基礎系の出来なかったことを、習得していただき。
辞める頃に冗談混じり口調で「あれもこれも出来るようになったもんね!無理って思っても、やってみたら出来ることはあるでしょ」と話したら
心から感謝的なことは言われました。
本心かは分かりませんので、そのまま受け止めてはいませんが
かなり素直な方なので、一応本心かな?と思うことにしました。

(ミリ単位だけど、出来ることも増えたし)
いいお仕事に出会えるといいねって感じで終わりました。
私、頑張った!と自分のことは自分で褒めました。
そうしないとたもてなくて。

そんなながーい経緯があり
ようやく当たりくじひけましたラブラブ

苦労が報われた感じかな。

仲の良い同僚に、「通算3年くらいでようやく報われたよ」と話したら
「◯◯さん依頼だと思うから5年くらいじゃないですか?」と。
あ!そうかもしれない。
あまりにも修行で記憶消えてた😆

修行じゃなかった元部下女子は、別プロジェクトで活躍しているようですし。
本人が幸せなら、それが一番です。
彼女がいた時は丁度閑散期で、働き者は「仕事がないのが辛い」って言っていたし、同プロジェクトの別部署に異動(これは私由来ではなかったもの…なはず。知らんけど。)
の時は更にヒマで、異動後のごはんした時も「すんごい辛い」って言ってました。

私も指導者として、適切な個々に合った指導方法を模索してきたけど
なかなか落とし込めない部分があり
クビにしたヒト(前々任)とか、他にも辛い思いをさせたであろうと反省とブラッシュアップはしているつもりですが出来ているのかは怪しいです。
それこそ自分の感覚だから。

業務内容に関わらず
お互いの感覚が合わないということは、やはり起き得ることで
こればっかりは「これが正解」ということもないし「相性」はありますね。
個々の指導方法というものは常に模索と反省の日々。

しみじみ思います。私が器の広い上司のヒトになれたらいいんですけどねえ。
引き続き「アンガーコントロール」についてお勉強いたします。
何歳になっても「日々精進、初心忘るるべからず」
そして「感情的にならない(なっても相手に気付かせない俳優魂)」
大事。いつかそこに行けるだろうか。

ま、あと5年で定年だし
定年→嘱託で
ただでさえ薄給なところ、これ以上は無理。今がギリだから副業して休日返上なのに。死ぬわ。

定年を迎えたら、後は副業に全シフトで
体力仕事の家事代行ですが
今の仕事はしないので、それまでに引き継ぎがきちんと出来るように整えて
適切な後継者を迎え入れてくれるように祈るばかり。

今のお客様とは10年以上のお付き合いで、みなさまとても素敵な器な大きさとクレバーさをお待ちで
元々、ゼネコン→鉄屋という荒々しい業界にいたため(ゼネコンの時は若かったのでたくさん可愛がってはいただきましたよ。今でもOB会で会うし。鉄屋は仕事1番面白い仕事だったけどキツかったー。)

今現在着任された方は、猫飼いさんですが
「家に守るべき命がある」というところは通じていて
かつ
「向上心と好奇心が半端ない」方なので、話を聞けば聞くほど、引き出し多過ぎて面白いし
たくさんお話ししたい。

立場的に一応上司なので(ホント嫌。そういうキャラじゃないのにね。w)
「ランチ行かない?」と気軽に言えないのですが、私の「好奇心」と「好きドキドキ」が凄過ぎて堰き止められなく
渾身の「ランチ」してきましたーラブラブ

もう、楽しさしかない。素敵タイムでした。
「昼じゃ足らないな」
お酒は全く飲めないとのことですが、機会あれば夜ごはんもお誘いしたいなと考えています。

恋愛のようなもので「焦りは禁物」
少し時間を置いて、「夜ごはん行かない?」って誘ってみたいと思います。
お話し好きな方みたいだし、なにしろ前述のとおり引き出しあり過ぎて。😆

いつか行けるといいなあ。

今は「絶対に逃さない」ことを目標にして
但し大切にし過ぎてウザくならない距離感を保って付き合っていけたらいいなあと思っています。

業務も被っている、同僚と「お互いの辛さ」を吐露していましたが
彼女も私と同じ立ち位置で、たくさんの辛さを味わっていまして
彼女のところにもひと足先に素敵派遣さんが来たので、
上司に(2人とも上司が同じ)
「絶対に逃しませんから!」宣言w
上司からのコメントは「(逃さないように)頑張ってください」でした。爆笑

とても親身に相談にのってくれて、的確な助言をくださる上司で、もちろん仕事も出来るので
私たちは全面的な信頼をおいています。
今後も躓いたら上司に相談して、いただいた指摘を基に適切な指導が出来たらと思います。

私の数々の愚痴を聞いてくれた、優しき同僚たちの支えもあり
ようやくここに、辿り着けました。

多幸感しかないですが、既に「最悪を想定する悲哀脳思考」になっているので
これから徐々に元に戻したいなと考えております。
「幸せは続くわけない。いつか離れてしまって絶望感を味わってドツボでしょ?」と。
割と楽天的でテキトーなのに、いつのまにか仕事に関してこんな「絶望脳」になるとは…
メンタルしっかりしないとなー。

今回で「いつか報われる日が来る」と分かったので、何があっても頑張れる気がしてきました。

絶対逃さないけど。www