市教委に聞いてみた(証書のホルダー代等の件と、加入率、入会の意思確認の問題) | まるおの雑記帳  - 加藤薫(日本語・日本文化論)のブログ -

市教委に聞いてみた(証書のホルダー代等の件と、加入率、入会の意思確認の問題)

7/16のエントリ(「筒代とお花代は全市的に公費で支出されていた!(ようだ)」)でとりあげた、卒業式の証書の入れ物とお花代等は、やはり、全市的に公費から支出されていた(嬉)。当市には中学校10校、小学校5校があるが、「例外なし」とのことだ。
ちなみに、証書の入れ物は、今はケース(ホルダー)が多いらしく、中学校のすべて、小学校のうちの2校がケース(ホルダー)だそうで、筒を使っているのは、今では小学校3校だけだそうだ。
会場飾り付けのための花代等も、学校行事に要する「消耗品代」として公費より支出されているとのこと。
この当市の方式が全国的に広まるといいと思う。

今回、教委事務局の担当者に、上の問題に加えて、加入率と入会の意思確認がどうなっているのかを問い合わせてみた。
この問題についても、「各学校に問い合わせてみる」という大変前向きな返答をいただいた。
月末には回答をいただけるとのこと。(その時に証書の入れ物の単価も教えてもらうことになっている。)

加入率については、シーバさんが紹介してくださった、東京都教育庁からのアンケート(小・中学校におけるPTA等の実態調査票)中の、2の(4)の「加入率」を問う設問が参考になるはずと担当者に伝えておいた。(このアンケートは昨年度末に実施されたものと思われる(?))
(なお、担当の方は昨年度は別の部署に在籍。)

子どもの在籍した中学のPTAについては、もう5年位前からきちんと意思確認を取るようになっている。しかし、それでも2年ほど前に中学に問い合わせたところ、「全員、入っています…」とのことだった。
どういう結果になっているのか、気になるところだ。


「加入の意思確認をきちんとしているか否か」については、以前、市教委に対して、「全市的に意思確認をきちんと取るようにしてほしい」と要請し、前向きに善処するとの感触を得ていた。(←あくまでも感触ですが^_^;)
こちらの方も、どうなっているか、大変に気になるところだ。

もしも、今回の調査で意思確認をきちんとしていないところがあることが判明したら、そのようなことは改めるように働きかけてほしいと思っている。
(そのようなことのないよう願っているが。)

入会の意思確認をうやむやにしているのは、「会の中の問題」ではなく、対保護者の問題であり、学校や教委がそれを放置することは許されないと思うのだ。