今から20年以上前に私が提唱した「スーツの常識3つのポイント」はスーツスタイリストとして確立 | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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何気にパソコンのフォルダをいろいろと整理していたら、古いデータフォルダが出てきました。

昔はMDなどに保管してあったのをクラウドにドサッとあげていたので、整理していなかったんですよね。

 

そうしたら、今から20年以上前に私が提唱した「スーツの常識 3つのチェックポイント」というのが出てきました。

改めて見てみると現在でも通用するような内容になっていますのでご紹介ます。

 

 

「スーツの常識 3つのチェックポイント」

 

●ビジネスでの常識

・その職場環境や会社の社風にふさわしいか?
・会社でどんな人と接するか?
・職場の先輩、上司はどのようなスーツを着ているか?

 シングルスーツが一般的  シャツやネクタイはスーツの色に合わせて  
 流行にとらわれすぎない  服装は礼儀である  服装で仕事が出来るようにも見える
 
●着こなしの常識
・サイズが合っているか?
・その状況にふさわしいスーツか?
・シャツ、ネクタイの色は合っているか?

 サイズが合っていないスーツはとってもダサイ  組み合わせが合ってないのもダサイ
 靴やベルト、靴下にいたるまで気をつける  歩き方、姿勢も気をつける

●購入時の常識
・自分の身体に合っているか?
・価格が安すぎたり、高すぎたりしないか?
・店員に勧められっぱなしになっていないか?

 サイズ、スタイル、色などは自分の特徴に合わせて  価格は自分の基準と常識で決める
 スーツがもたらす価値にお金を払う  スーツはトータル的にコーディネイトする


「スーツは握手をする前のプレゼンテーション」
スーツは、その時に接する人へのマナーであり、礼儀であるので、決して自由ではない。
だからといってお洒落を捨てて作業服のように着るものでもない。
スーツは自分自身のセンスを表現する大切なツールである。

 

これは、まだクールビズやウォームビズがスタートする前でした。

しかもまだネットが普及していない時期だったのでワードでコレを作って印刷してお客様に渡していたり、営業先でのお客様獲得に利用していました。

本当に懐かしいですね。

 

ファッションというのは流行でいろいろと変化します。

しかし、ビジネス上でのスーツは基本的に大きな変化を見ること無く、常識とマナーという環境で成り立っていました。

現在は多少変化していますが、それでも常識やマナーは問われるポイントです。

 

是非、この「スーツの常識 3つのチェックポイント」を参考にしてくれると嬉しいです。

 

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