昔、高校生の頃、

クラスで、宮沢りえ派と、

小川範子派に分かれたことがあった

(どんな高校なんだっ)。

宮沢りえ、小川範子ともに、僕らより2つ年下。

このころ、ちょうど2人がアイドルとして

人気が出てきたころであった。

 

とはいえ、人気では宮沢りえが

だいぶリードしていて、

小川範子ファンというと、

ちょっとマニアックな感じであった。

同様に、クラスメイトのほとんどが

宮沢りえ派で、小川範子派は、

僕とK君くらいだった。

今、思うと派閥とは言えない人数だ。

 

僕は若いころ、アイドルにまったく興味が無く、

この時も、仲が良かったK君が言うから、

しかたなく同調した程度であったが、

このくだらない冒険譚(フリーレン風)

を盛り上げるためにも、

小川範子が載っている本を買ったり、

出演しているテレビを見たりしていた。

 

すると、不思議なことに、

小川範子が少しづつ

好きなタイプの女性になっていった。

ちょっと前のブログに書いたが、

高校を卒業して、

上京して専門学校に通った際、

好きになった方は、

小川範子さんに似ていた

(別の女性の同級生が、

小川範子似だよねえ、とよく言っていた)

 

でも、東京のアパートに

貼ったポスターは、

当時、話題になった田村英里子さんだった。

・・・アイドルには興味ないはずなのだが。

だって偶像だもの。

 

そんな小川範子さんは、31歳のころ、

22歳年上の番組プロデューサーの方と

結婚してしまう。

相手の方は、

再婚で、成人した息子さんもいたそうだ。

さすがにこの時はもう、

ショック・・・とかなかったけれど、

今思うと、31歳で22歳年上。

男性は53歳である。

まさをタイム、今年、53歳。

 

・・・うむむ。

 

夢は寝てみるものである。

 

さて、プロ野球も開幕して、

連日、テレビで観戦。

子どもの頃から巨人ファンなので、

ほぼ全試合を見ているが、さっそく3連敗。

でも、一喜一憂はしない。

巨人に限らず、

こうしてプロ野球を見れることが、

幸せなのである。

 

ただ、巨人が負けた日は、

プロ野球ニュースはみないだけだ

(思いっきり一喜一憂)。