少しは桜も見ておかないと思い、

足の届く範囲で出かけてみる。

 

徒歩7、8分の南部公園の桜。

駅に隣接していて、歩道橋からの一枚。

貨物ターミナルの駅でもあるので、

線路の本数が多く、

真下にある踏切は、開かずの踏切として

地元民に恐れられている(そこまでではない)。

 

 

公園に入ってすぐの桜。

後半戦といったところか。

 

 

当然、桜を見ていると、

 

 

 

電車が通る。名古屋に向かう特急しなのだ。

しばらく待てば、

新宿行きのあずさも見れる。

 

この公園の利用者は、

小さな子どものいる家族連れが多く、

子どもらは電車が通るたびに、

キャッキャッと声が上がる。

 

土日は、特に貨物列車の行き来が多い

(ゆえに開かずの踏切)。

 

 

桜見物をしている方のほとんどが、

家族連れかカップル。

若いんだか、そこそこなんだか

分からないカップルが、

キャッキャッ言いながら、

じゃれあい、はしゃいでいる。

ミノワマンばりに、

「見苦しいぞ!」

と一喝しようと思ったが、

あえて目ぢから発動で、

被写体から外れてもらう。

 

 

公園を出て、イオンに向かう道すがら、

松本市福祉センターの桜。

向かって右横にイオンがあるのだが、

その前にある広場の桜もかなり立派だ。

そう考えると、

そこらじゅうに桜って咲いている。

ありがたいことだ。

 

 

せっかくなので、車に乗り換えて、

薄川沿いの桜も見に行く。

これからなのか、終わりなのか、

どっちなんだろう。

 

 

 

 

夕暮れ時、逆境・・・じゃなかった、

逆光の中、パシャリ。

 

 

対岸も桜。

ここらへんは少ないが、

両岸、約2キロにわたって

桜の道が続いている。

 

 

母校、松商学園もパシャリ。

夕暮れというのに、この後、

坊主軍団が賑やかにグラウンドを

走りだしていた。

 

 

さて、ここの桜を材にして、

作品作りをしていて、

女性を入れた写真を撮りたいな、

なんて思っていると、

若い女性の方がひとり。

桜の写真を撮ったり、眺めたりしている。

作品のイメージと重ねるような

可愛らしい方だったので、

これは!と思ったけれど、

当然、声なんてかけられず。

 

あれは幻なんだ、

僕は幻を見ていたんだ、

と言い聞かせて、すき家で

牛丼を食べて帰宅の巻。