ベーシックコース、ヘアスタイル2 グララデーションボブ4連発その1 | Lens(レンズ)オーナー 伊藤正俊のカットセミナー カット講習 カットスクール

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Lens (レンズ)代表 伊藤正俊
東京を拠点に全国、海外でカット講習会をしています。
元PEEK-A-BOO本店店長の経験を元になぜこう切るのか
全ての疑問にお答えする究極の理論&技術解説がご好評頂いております。
ヘアカットにお悩みの全ての方のお役に立てれば幸いです。

はじめに、

このブログは僕がpeek-a-boo時代から今まで25年以上、

全国、海外でのカットセミナーをさせて頂いた中で

どうしたらもっと良く理解して頂けるか?

どうすれば上達する手助けになるのか?を考え、

ある答えが自分の中で見えてきたので

ヘアカットを愛するすべての皆様のご参考になればと思い書いています。

是非参考にしてみて下さい!!





フェイスブックもやっていますので

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いろいろ情報交換をして行きましょう。





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いつもブログをお読み頂き感謝しています!!





今回も前回に続きLensで行われているカットセミナーの

ヘアスタイルをお伝えして行きます。



2回目のヘアスタイルはグラデーションボブになります。



このヘアスタイルはベーシックなものから

ウエイトの重い物から軽いもの

前下がり、前上がり、、、など

非常に多くのバランスがある

人気のヘアスタイルになります。




その中でもLensでは

切り出す位置やスライスの取り方で

ヘアスタイルを分けて 

今回も含めて4連発でグラデーションボブを提案しています。





今回はその中でも基本中の基本の

横スライスでカットする

最もベーシックなグラデーションボブになります。

次回から進化して行くベースのスタイルになるので

その変化もお楽しみ下さい!!






このヘアスタイルでの課題は



ラインの設定

なぜそのラインにするのか?

ラインの意味!!



盆の窪より1センチ上で

上のセクションと下のセクションを分ける意味


第一セクションのパネルの位置(ここ重要)


第二セクション以降の左手の位置

側面の取り方(アウトラインの取り方と角の取り方)

グラデーションの付け方


手首の返し

体の位置と姿勢、目線、ハサミの軌道、

セクションの持ち方、取り方、立ち位置など、、、




横スライスでカットするヘアスタイルの

特徴とそのメリット!!
(ここ最も重要!!)



このスタイルも課題が山盛りです!!



いつも通り

理論をしっかり理解して

反復してトレーニングする事が大切です。






自分でトレーニングをする時は必ず

自分で説明しながらしてください。



その時、


スライス線や立ち位置、目線

コームの入り方、抜き方など

凄く細かい所まで自分で自分に説明しながら

トレーニングして下さい。




そうすることで

あれっ!

どうだっけ?




自分が説明出来ない所が理解出来ます!!

ここが自分の弱点です。





セミナーの時は気がつかなかったけど

自分で練習してわからない事に気づいた時などは

メールやフェイスブックなどで質問して頂ければ

いつでもお答えしますので遠慮なくして下さい。





よく受講生の方に質問されるのですが

わからない事はないんですか?と



僕は、


はい!!




ないです!!




と答えると




へぇーと



驚かれます!!




みんな驚きますが



本当はたいしたことではありません。



だって自分の作ったスタイルですから!!






最初はなになに先輩に教えて頂いたり

だれだれ先輩に聞いたりと

自分のオリジナルなスタイルではありません。

ですからわからない!!





なに先輩のここ頂き!!

ここは、だれ先輩のを頂き!!

そしてここは自分のここを使ってと、、



自分自身で作ったオリジナルになれば

わからないはずがありません!!




ですが、

ちゃんと理論が原理原則に合っていなくてはいけません!!

ここはこんな感じだからこんなんでいい、、とか


その通りにカットしてもそうならないとかは


いけません。



しっかり理論が整理され

誰がやってもそうなって

その意味が皆が共感してくれる内容の理論でなければいけません。




そう




理論とは





自分の感性の証なのです!!





ここはこうした方がかっこいいから

こういう理論でカットするんですよ!!







よく



理論なんかどうもよくて




そんなの感覚って

言ってる事があります。




物を作る上では

ある意味そう言える事もありますが。




テクニックを伝える立場の方には

それはありません!!




人に理解してもらい早くマスターして頂く為には

言葉で正確にちゃんと説明しなければ伝わりません!!



こんな感じやあんな感じはないのです!!





しっかりとしたオリジナルを作って

しっかり伝えて行きましょう。





今回もいくつか画像を入れておきます。





参考にして下さい。





まずはパートを浅めにとり

60年代風にかっちり仕上げました。
































次はパートを深めにとり70年代風に

ちょっと崩して仕上げました。




























パートの深さも年代ごとに変わりますので

その人のファッションによって変えたり

今のファッションにちょっと時代のテイストを入れたりする時に

非常に役に立ちますので

時代とファッションとヘアスタイルの関係性も

合わせて勉強する事が大切です。








ヘアスタイルはあくまでもファッションの一部であり

全てではありません!!








ヘアスタイルにこだわりすぎて

その人が見えなくならないように







あくまでもその人を引き立てる為の

ファッションでありヘアスタイルでなければいけません。






その中に情熱とこだわりを持つという事です!!










ご参考までに!!


















一緒に学びましょう!!
















カット講習、カットセミナーにご興味のある方は

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よろしくお願い致します。



Lens伊藤正俊