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阪神シーバス釣査隊

おそらく釣れない方が多いシーバス釣行記 主に西宮や尼崎に出没します!

5/28(土)夜

久しぶりにイカパターンで釣ってみたくて、Impactの鍛冶町船長と夜の神戸ボートシーバスに行ってきました。
釣りの結果は、まあそこそこ釣れたのですが、そんなことより、衝撃の経験をしました。

夜8時過ぎ、ポートアイランドの南東バースに停泊するコンテナ船のライトを目指し、六防と八防の間を通り抜けようとした時、六防の先端にいる二人組がなんやら大声で叫んでいます。

仕掛けを投げ込んでいるのに通り過ぎたから文句でも言ってるのかと思いきや、どうも様子が変

引き返して話を聞くと、対面の八防から人が落ちたので助けてくれとのこと。
直ちにその場所を目指す。

目をやると、真っ暗闇の八防には人影がポツポツと浮かびあがる。
特にパニックになって様子はなく、人が落ちたのにも気づいていないようだ。

ゆっくり堤防に近づくと、水面にヘッドライトの光が見えた。

おった!

ヘッドライトに近づくと、膨張式のライフジャケットに身をつつみ、右手にはロッド二本、左手には折りたたみバケツをもったおじさんが何とも言えない表情で浮かんでいた。

「大丈夫やからな、落ち着いて」
かじやんと私でボートの後ろの低いところから引き上げる。

助かった。。。


まだ落ちてから時間がそれほど経っていないようで、震えもなく体力が残っていたようだ。

もうすぐ渡船の迎えがくるということなので、防波堤の低くなっているところから堤防に返し、我々は釣りを続行した。
もちろんしばらく釣りに集中できなかった。

その人は友人と来ていたようだが、友人も落ちたことに気づいていなかったようだ。
また、発見場所のすぐ近くにも釣り人はいたが、全く気づいていないか、気づいてもどうすることもできないので気づかないふりをしていたのか、とにかく同じ八防の上にいた数名は何事もなかったように釣りをしていた。

ライフジャケットを着用していた、単独は避け、複数で行動していた
一見、一般的に注意すべきとされていることを守っていても、現実は誰にも見つけてもらえず、自分でもはいあがることのできない夜の沖堤防

我々が偶然通りがからなかったら・・・
八防の人が気づいてくれなかったら・・・
もしもう少し水温の低い時期だったら・・・

もちろん、沖堤防に限らず、岸壁でもどこでも危険はある
しかし、人が通りがかる可能性を想定した岸壁と、普段人がいないことを前提としている沖堤や渡船で行く岸壁とでは危険の度合いが全く違う

岸壁なら、必ず一定間隔で水中まで伸びたハシゴがついている。

ところが、沖堤防には一切ついておらず、1箇所階段で低いところに降りられるのみ。
しかも、その階段は船から渡ることを想定しており、水面から這い上がってくることは想定していない。
事実、水面から30センチほどの高さ
もし干潮時ならもっと高くなるだろう
しかも、水に浸かっている状態で、ライジャケや服を着ている状態で、体力を消耗した後、その30センチの高さが絶望的な場合もあるだろう

夜の沖堤防からの転落は死を意味する、それぐらいに思った方が良さそうだ。

自己責任だからいい?
決してそうは思わない、確実に周りに迷惑をかける
先週はデイで爆発したのは良いのですが、夜のバチ抜けが不発でした。
潮回りが悪かったのも一因だと思います。
そして、この週末は大潮で日暮れからの下げ・・・

用事があり予定してなかったのですが、用事が早く終わったので、デイで爆釣をしていたというSABUさん御一行に強引に合流させてもらい、いざバチ抜け一級ポイントへ!

風裏になると思って行ったのですが、予報とは逆の風となり、少し荒れていますが、到着するなりボイル開始!
バチも表層に出ています。
TATSUOさんとバチルアーを投げまくりますが、悶絶バイトが多く、なかなか乗りません。
魚が小さいのか?

しかし、そうこうしているうちに

「きたっ!」

TATSUOさんがファーストフィッシュをかけます!

でかいぞ!


うん、かなり体高があります。
いいサイズ!

そして、無事ネットイン




あれ?
年無しサイズのチヌ?

気を取り直して、本命もゲット!




しかし、全体的にサイズが小さいです。

それでも新兵器のおかげで、極小吸い込みバイトを拾っていきました。

新兵器?

袋なし60%引き特価で売っていた、イカメタル用のスピニングロッドです。
ソリッドティップがついていて、ある程度バットのある6.8フィート。
これがボートのバチ抜けゲームにぴったりなのです。

オカッパリ用のシーバスソリッドロッドは沢山ありますが、どれも8フィート以上、ABUに7フィートちょいのがあったと思いますが、それでも長すぎ。
ボートシーバスロッドに今のところソリッドはありません。
メバルロッドも長すぎますし、少しバットに不安が残ります。
バス用のソリッドを以前使ってましたが、ベリー~バットの張りが強すぎてバラシまくりました。
その点、今回たまたま出会ったイカメタルロッドはぴったりでした。グリップが長いのが少し使いづらいですが、そこは我慢。

と、ここでダスやん率いるライトゲーム軍団が岸壁から乗り込んできました。笑

そして、再びバチ会場へ!

ライトゲーム軍団は「シーバスかかったら時間かかるのですみません」と断りつつ、
早速「きたっ!」
私もジャッ!とドラグを鳴らして魚をかけます。

入れ食いタイムが開始し、4人同時ゲットも達成!



え?魚の色が違うって?


そうなんです、まさかのメバル大爆釣

しかも、尺近いサイズが連発 笑

最初はセイゴや50センチくらいのシーバスも釣れていたのに、メバルに独占されてしまっていました。
イカメタルロッドのティップはメバルにもぴったりでして。。。

SABUさん、遅い時間までありがとうございました。
みなさんお疲れ様でした。

ご無沙汰してます。

久しぶりにTATSUOさんとImpactに行ってきました。
GW前半に、朝から晩のバチパターンまで丸一日コースで楽しもうという企画でした。

風の具合も良く、楽勝と思ってたのですが、、、、

朝一番のポイント不発
大きく移動した先も。。。ダメ
次の本命ポイントも、チェイスが続くのみです。
叩かれた直後らしく、どこも反応はイマイチですが、丁寧に探っていると、ポロポロと釣れ出します。

タンカーのポケットではプチ連発♪

私はフリップでバンパーの下から奥へ
TATSUOさんはバンパーと船の5センチほどの隙間にラインを落とします
これだけ奥の奥を攻めたら、結果で答えてくれるのが気持ちい良いですね。

先行者が入っていないと思われる、普通の人なら入らないややこしい狭い場所とかにかじやんは入っていくので、そういう場所では反応が良くなります。
10センチしかない隙間にねじ込むと、やはり釣れますね。

少し移動した先では、こんどはジグで連発♪
夏を先取りしたパターンでしばし入れ食いを楽しみます。

そして、圧巻は、なんとなく私が思いついたポイントに立ち寄って。。。

長~い岸壁についた、水没ゴムバンパーの下に、シーバスがいるわいるわ!
端から順番に探っていくと、ほぼ全部のバンパーで反応があります。
ここで鬼の1キャスト3バイトパターンに突入します。

当然、ダブルヒット当たり前


水没バンパーのレンジにちょうど合うエアディープ80Sがどハマりでした。
カラーローテもしましたが、特定の色への反応がすこぶる高かったです。
タイスラなど他のルアーでも釣れましたが、このポイントではエアディープ最強でした。

一旦休憩して夜の部は、、、、無かったことにしましょう 笑

70匹以上は釣ったかな、久しぶりの大爆釣で大満足でした。
かじやん、TATSUOさん、ありがとうございました。