第48回衆議院選挙、終了しました。

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大阪から一緒についてきてくれたオレンジャーの皆様始め、沢山の方々のご支援を受けましたが、結果、大惨敗でした。

これは一重に私の力不足です。本当に申し訳ありませんでした。

 

 

最後に横須賀の皆様に、ご挨拶とお礼の駅頭をしてきました。

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沢山の方々に声をかけられまして、温かいお言葉を頂きました。

横須賀の皆様には、急に落下傘で大阪から来た私に温かく接してくれて、本当に感謝です。

 

 

選挙後2日間、事務所撤去作業、街宣車諸々のことで皆様忙しく働いてくれ、選挙中もオレンジャー始め、沢山の方々の支援を受けました。
 

 

選挙は一人で出来るものじゃない。
沢山の方々がお手伝いに来てくれて、びっくりしましたし、本当に有り難かったです。みなさま本当にありがとうございました。

 

 

そして公示日初日に事務所に激励にきてくれた小沢一郎代表、

2度も応援演説に駆けつけてくれた、希望の松沢しげふみ先生、

大雨で寒い中、応援演説をしてくれた希望のこうだ邦子先生、

行きたいのは山々だけれど、予定的に行けないということで、第一秘書を事務所に派遣してくれて、支援者への挨拶周りなどを何日もしてくれた関熊さんと、自由党の森ゆうこ先生。

 

 

そして、横須賀の1万8536人の方々。

 

 

本当に本当に、ありがとうございました。

皆様の御支援の御陰様で、無事に選挙を闘えることができました。

 

 

そして3日前。

議員会館にて、小沢代表と今後の身の振り方について話してきました。

 

 

まずはこの結果について謝罪しました。

この不甲斐ない結果、申し訳ない気持ちで謝罪に行ったのですが、なぜか代表、党本部の方々になぐさめられました(笑)驚きました(笑)

 

 

どのような経緯であろうが、負け戦は負け戦。

結果が全てです。

その結果が出せなかった私は、完全に『叱られる』と思っていたので、党本部の方々のこの対応には正直、驚きました。

 

 

そして今後についても、話しあいました。

 

 

結論。私はもう一度、挑戦します。

 

 

これは代表にストレートに伝えました。

『今後どうするのか』と問う代表に

『次回、必ずリベンジします!させてください!』と即答しました。

 

 

出馬する選挙区については、これから熟考します。

代表には『こちらでも見てみるけど、君にはそういう力をつける為にも、自分で探して決めてみなさい』と、言われました。

 

 

今回、初めて選挙を経験してみてわかりましたが、

多大な人手と、多大な資金が発生する選挙です。

 

 

こんな貴重な経験をさせてくれた小沢代表に感謝ですし、

お手伝いに来て下さった皆様に感謝ですし、

私は絶対に勝ち上がるまで、この活動をやり続けたいと思います。

 

 

今回の神奈川11区は、対戦相手が小泉進次郎さんということで、沢山露出がありました。進次郎氏の得票率が前回の83.3%から78%(それでもすごく高いですが^^;)に下がったとのこと。

 

 

皆には止められましたが、この小泉王国で、

小泉&竹中政権へのアンチテーゼの演説も沢山しました。

 

 

自分の票も大切でしたが、それ以上に、

横須賀の人達に『小泉政権が日本に何を残したか』を聞いてほしかった。

 

 

気分を悪くした人もいるかとは思いますが、私はこれで良かったと思っています。

『出馬して意味がなかった』とは思っておりません。

大いに意味がありました。

本当に全ての流れ、この選択、結果に感謝しております。

 

 

そして選挙を終えて、今回の選挙について思うこと。

 

 

昨日、週刊新潮さんの取材を受けました。

取材主旨は『希望の党で出馬して落選した人達が、希望の党に対して思うこと』でした。

 

 

落選した人達の中には、希望の党を恨んでるような方もいるらしく、

『希望の党に対する不満は?』と聞かれました。

 

 

私は、不満なんて何一つありません。

 

 

確かにタスキ、のぼり、そして政党ビラが中々届かない、など、事務的な混乱はあったと思いますが、もうこの時間の中でやってるのだからしょうがないと思うし。

 

 

小池代表の言動などもあり結果惨敗、支持率もふるわなかったらしいですが、

『政治の世界は一寸先は闇』

 

 

今、希望の党に恨み言を言ってる方々は、

そのリスクを想定できていない候補者ではないでしょうか。

結果の全ては自身の決断、責任だと思います。

党に対して恨み言を言ってもしょうがないし、何も生まれないし、日本は良くならない。

 

議席は立憲より取れませんでしたが、

希望の得票数は20%。自民の得票数は、前回とほぼ変わらず。

 

【時事通信社調べ】(選管確定)

党派名    得  票  数   得票率
自 民 26,719,032  48.2
希 望 11,437,601  20.6
公 明    832,453   1.5
共 産  4,998,932   9.0
立 憲  4,852,097   8.7
維 新  1,765,053   3.1
社 民    634,719   1.1
日 こ          -     -
諸 派    211,251   0.3
無所属  3,970,946   7.1
合 計 55,422,087 100.0

 

 

希望の党は立憲民主の55議席に続いて、野党第2党の50議席という議席を取ったし、得票数も1100万票で野党の中では圧倒的に多いのですから、小池代表、党幹部の方々、力をあわせて希望の党をより良い党にしてほしいと思います。

 

 

選挙が終わり、翌日からTV報道を観る時間ができました。

しばらく各報道を観ていて、愕然としました。

 

 

『◯◯が◯◯と言った』

『◯◯が◯◯した』

『◯◯の行く末が……』

 

 

これ、はっきり言って井戸端会議の延長ですよね?

こんな事をずっと日本のTVメディアは報道していたんですか?

 

 

政策を報道するのは、党首討論と政権放送くらいですか?

各党の具体的な政策について、どれくらい報道していました?

 

 

フランスでは選挙が始まると長時間、TVメディアで各党の政策について吟味する報道が流れるそうです。

 

 

私は神奈川11区での演説でたびたび、希望の党の政策について訴えてきました。

 

 

希望の党の公約、政策は、消費増税凍結。

あと12年以内に、原発はゼロへ。

https://kibounotou.jp/policy

 

 

2019年に消費増税、2020年に東京オリンピックが終わると、消費は驚異的に冷え込むだろうし、全商連の調査では『消費税が10パーになると廃業せざるを得ない』という小規模事業者が約1割もいるらしいです。

 

 

ちなみに消費税が5%から8%に上がる時、『増税分は全て、社会保障に回す』と言っていましたが、実際は社会保障充実に充てられたのは、1割です。

 

社会保障充実は1割のみ 産経ニュース

 

消費増税から1年…増えた税収は何に使われている?

 

 

財源がない、と言う時に消費税から捻出したいと考えているのは、財務省です。

なぜなら景気が良くても悪くても、一定の数字で安定した税金、財源になるからです。

 

 

しかし消費増税で苦しむのは所得の低い層と、消費税を実際には転嫁しづらい小売業者、下請け企業です。一般的に、弱者に負担率が高い税金だと言えます。

 

 

また、安倍さんは『未来の子ども達のために、消費増税する』と言っていましたが、

私からすれば『本当に未来の子ども達のためを思うなら、原発推進なんてやめてください』です。

 

 

全く詭弁としか思えません。

 

 

メディアの話に戻りますが、一年間大阪12区で街宣活動をしていた時に感じたのは、TVのワイドショー通りに話をしてくる方々が圧倒的に多いということです。

 

 

安倍政権の加計学園が叩かれれば、安倍さん酷い、あれはアカンと言われる。

小池代表の失言が叩かれれば、小池さん酷い、あれはアカンと言われる。

不倫報道の時は『真白さん、不倫したらアカンで。議員はしたらアカン』と言われる。

 

 

街の声は、TVのワイドショーそのままを反映しています。

ということは、TVが『◯◯がこう言った』などなど、井戸端会議の延長をやっている限り、国民の投票行動もほぼ、井戸端会議の延長で決まるという事ですよね。

 

 

結果、自民が281議席、公明が34議席、合わせて315議席。

脱力しました。

 

 

はっきり言って、人の不倫報道を朝から晩まで何日も全チャンネルで報道し続けているこの国のTVメディアは、異常だと思います。

 

 

日本がこんな状況なのに、他人の不倫なんて、ここまで時間割いて報道する意味あるんですかね。

 

 

多数の人が観ているTVメディアが変わらないと、日本も、日本の選挙も変わらない。

視聴率のこともあるんでしょうけど、この『近所の井戸端会議的』な報道、変えていかないと、日本の問題の本質が、いつまでたっても浮き彫りにはならないです。

 

 

そう強く思いました。

 

 

そして野党の行方ですが、希望、立憲、他の野党。

一つにまとまらないと、いつまで経っても政権交代できません。

 

 

前回のブログでも書きましたが、私が希望に移った理由は、候補者の数が本気で政権交代を目指す数だったからです。

 

 

しかし結果、希望と立憲がほぼ同じ議席となりました。

ここが割れてしまうと、政権交代が果たせません。

 

 

私は人の本心は『発言』よりも『行動』に出ると思っています。

小池代表も枝野代表も行動を見ていると、まだまだ『自分が……』という思いが強いと思います。

 

 

小沢代表と今回の選挙について色々と話しましたが、

彼は完全に『天下国家』のことしか考えていません。

 

 

『自由党はいつでも野党共闘に合流する。

それが実現できるよう、自身もできる限り努力をする。』

そう仰っておられました。

 

 

希望の党への不満の記事にしてもそうですが、日本の行方を決める政治家が、己がどうとか、党への不満がどうとか、個人単位のことを気にして何になるんですかね。

 

 

確かに自分の人生も大事だし、候補者はそれを投げ打ってるのだからリスペクトしますが、でも政治家になるってことは、自分の人生そのものを投げ打つってことなんですよね。

 

 

常に自分のことよりも、世の中のこと、天下国家を考える。

私はこれからも、小沢代表のその姿勢を見習っていきたいと思います。

 

 

選挙が終わって友達から『りょうちゃんが凹んでるだろうから、なんて声をかけて良いかわからない……』みたいなことを言われます。

 

 

これはすごく意外でした(笑)

いや、全く凹んでないですw

自分の落選で凹むような精神力では、一年間毎日の街宣活動なんて続かないと思うし、そもそも、神奈川11区に立たないです(笑)

 

 

私がこの選挙で本当に凹んでいることは、

 

 

安倍政権がまた政権を取ってしまったこと。

野党共闘がまたもや上手くいかなかったこと。

 

 

本当に『なんで?』としか思えません。

なんで野党共闘、きちんとできないんだろう。

実現したら安倍政権を止めることができたのに……。

 

 

そして、この選挙で一番嬉しかったとことは、

自由党の先輩方が当選、議席数を伸ばしたことです!!

 

 

小沢一郎、玉城デ二―(無所属)

佐藤公治(希望)

岡島一正、日吉雄太、村上史好(立民)

 

 

オザワイズムを継承している先輩方、

必ず各ポジションから野党共闘を後押ししてくれると思っています!

 

 

最後に、まだアップしていなかった特ダネの映像です。

アナウンサーの笠井さんに『真白リョウさん、演説が上手』と褒められて嬉しかったです^^

思えば丁度一年前の11月から、大阪12区で活動を始めて丸一年。

最初は意味もよくわからず、うまく喋れず、正直、ただただ苦痛な毎日でしたが。

 

 

毎日の駅頭、辻立ち、最低30回以上の演説、それが私を鍛えてくれました。

今では難なくこなせます。演説中に野次られても、全く動じません(笑)

 

 

『毎日50回を目指して、辻立ちをやりなさい』

最初は全く意味がわかりませんでしたが、やっと意味がわかりました。

小沢代表、重ねてありがとうございました。

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一年間はき続けてボロボロになった街宣シューズ。

一年間、雨の日も風の日も、ありがとう^^

 

 

そして私は、次回も挑戦します!!

絶対に途中で諦めません。

今までそうやって生きてきたので、これからもそう生きるつもりです。

 

 

皆様にはもう一つ、仰天のご報告があります。

こちらの方はもう少し詳細が決まってから、ご報告したいと思います。

 

 

真白リョウ