我が家も、高校受験を控えていた息子が、
先日やっと受験を終えることができました。
受験会場から帰ってきた息子の口から、
『ああ〜楽しかったー！！😆』
という言葉を聞いたときは、
思わず笑っちゃいましたが笑
合格発表の日には、
ネットで合格発表を見るのはどちらにしても感動が薄いと息子がいうので、
事前情報なしに学校へ向かった私たちは、
２人して何度もトイレに駆け込むほど、緊張していました笑
そしてやっと辿り着いた学校。
番号を見つけるまでのドキドキ、
見つけたあとのガッツポーズ、
ほっとして涙が出そうになる感覚を一緒に味あわせてくれた息子には、ほんとに感謝です。
さて、そんな息子ですが、
一年前まで、
高校受験のことは一切頭になく、推薦制度があることも親子で知らず笑
のらりくらりと毎日やりたいことだけやって過ごしておりました。
だから、私のなかでは、
無理して高校にいかず、中卒でもいいんじゃないかなと思っていたのです。
そこである日、
息子に、
この先どんな風に生きたい？
と聞いてみました。
すると、返ってきた答えが、
楽しく生きたい！！
という、まあ〜ざっくりな答えでして笑
そこから、
息子と、
何がどうなったら、楽しくなるかをいろいろと話しました。
すると息子の方から、
勉強がわからなくて、授業が楽しくない、学校いくのもめんどくさい。
だから塾にいきたい。
といってきたんです。
そこで、
じゃあ塾に行くかと腰を上げたのが、ちょうど去年の春のことでした。
まあ、そこからメキメキ成績がよくなっていけばいいのですが笑
そんなはずもなく、
模試のたびに、
すげーできた！！と清々しい顔で帰ってくるわりには、
一向に成績が伸びないという期間が続きました。
そして、
塾の先生からは、
本来１、２年で習得できてるはずの基礎がほぼできてないとか、
今のままだといける学校の選択肢がものすごく狭まるとか、
いろいろ脅され、
学校の先生からは、
今のままだと推薦をとれる学校の選択肢がかなり限られてしまうから、もっとがんばろうといわれていました。
しかし、
マイペースを崩さなかった息子。
行きたくない学校に三年間もいくのは時間の無駄。
だからオレは自分の行きたい学校を探す、もしそれで受からないなら、
YouTuberになればいいじゃんっ！！！
と、ジョーダンで半ば食い気味に私がいうと、
それいいわ！！
となり、
受験をエンタメとして、楽しもう！ということになりました。
そして、
推薦はとらずに、
行きたいと思える学校を探すことになったのです。
そのなかで、出会った今回の学校。
実際に足を運び、話を聞き、
自分がそこに通っているのをイメージし、それを肌で感じる。
自分が望まないこと、自分が望むことは何か？
そのなかで、
オレ、この学校に行ってみたい✨といった学校でした。
そんな息子の成績がものすごい勢いで伸び始めたのは、
実は年が明けてから。
年末年始のお休みに、いっさい試験のことを忘れ、思いっきり遊んで、休んでいたら、
塾が始まったとたん、いきなり成績が上がり始めたのです。
普通、逆だと思いますよね。
しかし、
休むことで、今までできなかった問題が解けるようになったり、
休むことで、今まで習得してきたものが整理されたりすることがあるというのは、
脳科学でも実証されているのです。
今回の息子との一年間の伴走を通して、
私が感じたのは、
普通に生きてると、普通に制限のある言葉を浴びてるんだなということ。
それは、塾の先生だったり、学校の先生だったり、メディア、情報の声だったりします。
そのたびに、息子と、
『って先生は信じてるんだね。で、◯◯はどうしたい？』
という対話はよくしていました。
そして、未来は自分で選べるということ、
すべては最善✨大丈夫という土台でできているということもよく話していましたね。
だから、
先生たちからは、
こんなに焦らないで、望んでるところにポンっといっちゃった子は初めてですと言われました笑
まあ、それと同じくらい前代未聞って言葉も聞かされてきましたけどもね
これから、まだ受験を控えてるお子さんも多いと思います。
そんななか、インフルエンザが流行ってると聞けば、気が気でない親御さんたちも多いですよね。
だけどね、
親ができることって、一つしかないと思うんです。
それは、
この子がどんな道に進んだとしても、
幸せにしかなりようがないって心底信じてあげること。
これを信じてると、すっごい気楽なんです。
何を選んだって、大丈夫だから✨
インフルエンザになって、勉強できやけりゃ、今は休むが最善ってこと。
すべては最善なんですよ。
思い通りにいかないことも最善。
そして、恐れで選択したり、
焦って動くのではなく、
心地よさやほっとすることが何よりも、その子の本来の力を引き出すことになること。
それをぜひ、知ってもらえたら嬉しいです。
それは、親も同じ。
むしろ、子ども以上に、親がほっとしていることが大事だと思っています。
受験当日、
大家族がつながるライングループに、
『今から試験いってくる！』
と、投稿した息子。
そこに、いろんな家族から、たくさんのエールが届いてすごいことになってました笑
受験をエンタメとして楽しむ。
そうすると、余計な力が抜けて、起きることすべてを楽しむことができるように思います。
これを読んでくださった皆さんにとって、
今日の記事が、ほっとするきっかけになれたら嬉しいです。
✨意識に変化変容を起こす✨
ほっトレノート術ワークショップ
ほっトレノート術ワークショップ【日時】
🔱２０１９年２月２４日（日）１３時〜１５時
🔱２０１９年３月１４日（木）１３時〜１５時
【詳細・お申込みはこちら】
次回、開催するイベント情報をいち早く受け取りたい方は、LINE@にご登録くださいね✨
