二重表現である「新年、明けましておめでとうございます」 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんにちは!

年金アドバイザーのhirokiです。
 
明けましておめでとう御座います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
 
 
今年は元日早々から能登半島での大地震と大津波が発生し、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
 
揺れが日本のほぼ全土に及ぶような巨大地震が、能登の被災地できっと一家団欒の唯一の楽しい正月を襲った事に胸がクーっとなり、家屋倒壊などの映像を見ていると東日本大震災や阪神大震災の時が頭をよぎり、精神的に苦しくなってちょっと映像を見るのを控えました。
本当にお気の毒で仕方ない…
 
こういう時、自分にできる事はとにかく一人でも多くの方が救出される事や復興を祈ります…
 
 
 
本日は簡単に呟き記事を書きます。
 
新年の挨拶ではよく「新年明けましておめでとうございます」と言う人が多いですが、これは意味としては間違っています
毎年その違和感に気になってしまう挨拶です。
 
「新年」ですでに明けてる意味があるので、その言葉にあけましておめでとうと言うと二重の表現になってしまうため、正しい挨拶は「新年おめでとうございます」か「明けましておめでとうございます」と言うのが正解です。
 
確かにワンクッション置きたいがために、「新年、明けましておめでとうございます」というのがテンポとしてはいいのかもしれませんが二重表現になるので直せるなら直した方がいいですね。
 
 
これと同じような誤用に、例えば「幸福感を感じる」というような表現もよく使われますが、「幸福感を、感じる」と言うのはこれも間違った二重表現なので「幸福感がある」とか「幸福感を覚える」等のように使います。
 
 
まあ、二重表現が使われてもわざわざそれ間違ってるよって言うとそんな細かい事言うなよーと言われるのがオチだろうから、特に指摘しない事が多いですけどね…
 
ただ、聞かされる側としてはとても違和感はあります。
「頭痛が痛い」と言われてるようなものですから^^;
 
 
その代表的なのは「新年、明けましておめでとうございます」ですね。
 
 
「頭痛が痛い」って言ったら、え?って思われますよね。
それと同じ事です。
 
このように二重表現されてるのは多いので気をつけたいものですね
 

 

 

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1月3日の第327号.従来の年金制度の遺族年金受給とカラ期間、そして老後までの年金事例。

1月10日の第328号.今の新しい障害年金と昔の制度の障害年金受給者の年金記録の違いと事例比較(重要)。


1月17日の第329号. 老齢の年金の源泉徴収と還付申告時の税金計算と、社会保険料天引き時の半額ルール。

1月24日の330号.「1つの障害だと、障害年金が貰えないか低い等級であっても、別の障害を併せて高い年金を受給」

1月31日の第331号.縮小されていった在職による年金停止と、共済と日本年金機構からの老齢厚生年金受給者の年金停止」

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