あさくさんぽ | 冨田真由オフィシャルブログ「Living.」

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早いもんだなぁ。
あと少しで今年が終わっちゃう。


舞台『モノクローム』おととい千秋楽でした。みてくれた皆さま、ありがとうございました‼︎

4人芝居もヒロインも初めてで、考えることが多かった。
私が演じたローラは、とにかく明るくポジティヴでみんなをぐいぐい引っ張ってく女の子。Wキャストだったから、私にしかできないローラをやれたらいいなと思ってスタートしました。

ここまでセリフが多いのも今までなかったんだけど、だからこそより丁寧にひとつひとつ考えることを心がけてた。

どの現場でも、最終的には演出の人の言葉を信じてやるべきって言われることがほとんどで、でもどうしても他のキャストとか今回オーケストラや歌で出演してた人からもらう言葉が気になって、どんどん不安が増えて落ち込むことだらけだった。

私にしかできないローラって思いながら、他の人のあーしなさいこーしなさいをなんか違うと思いながら受け入れて。とても素敵なストーリーだから素敵なローラでいなきゃいけないって、周りに流されることにいつの間にか慣れて、私にしかできないローラが少しずつ離れていった感覚。

お芝居が大好きな気持ちも、楽しい気持ちも無くなりそうだったんだ。
こんなときいつもお母さんに相談するんだけど、初めて違う人に、どうしようもない気持ちを全部伝えてみた。
お芝居が嫌いになりそうなことも、どうしたら楽しい気持ちを忘れないでいられるかも、こうなりたいっていう目標も。ぜんぶぜんぶ


「コピー人間になんてならなくていいよ」

私は私が楽しめる作戦を、自信を持ってお芝居ができる作戦を練って、みてくれる人に楽しんでもらえたらいいなって思えた。

お芝居してるとき、すっごく楽しかったです‼︎舞台に立ったときは、難しい考えも難しい言葉も忘れて、お芝居が大好きな私でいられたかな。

みんなが書いてくれたアンケートの中に、ローラはもっと魅力的じゃないとお芝居が成立しないのではというのがありました。もう終わったことだけど、その通りだと思ったから嬉かった。魅力的になることは、役者としても人間としても私の目標だったりする。きっとまだ自分のことが1番大事だし、誰かを知らないうちに傷つけて生きている気がする。みんなに優しくすれば魅力的になれるわけではないけれど、やっぱり受け手の捉え方だとも思うから。人間的にそうならないといけないんだろうなぁと思う。魅力的でいられる材料を自分の中に増やしていけるように頑張ろう。

まだぼんやりとだけど、来年は舞台の本数、今年より少なくしようって考えています。私はいま大学生で、しっかり勉強したいという気持ちを応援してくれる両親の気持ちに応える責任があるんじゃないかなって。お勉強すきなんだ~🤘🏻せっかく大学生してるから、いましか学べないこと学びたい。

お芝居はもちろん大好きだけど、舞台はとくに本番より稽古期間が長くて、大学に通ってる意味が無くなるくらい行けなくなっちゃう。大学に行きたくても、仕事は仕事だと言いくるめられることも、最初だけ都合のいいことを言ってくる人もまだいるから、後ろ向きな考えになる前にゆっくりペースでね。


メッセージで年賀状を送りたいというのがあったのですが、受け取れる場所がないので気持ちだけ受け取らせてください(*^^*)ありがとう~


劇場があった浅草をお母さんとお散歩したときの写真、ぽんぽん。
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1月17日空けておいてねっ♪

( ´ ▽ ` )ノシ