スチャラカでスーダラな日々 -3ページ目

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

四の丸で毎年大混雑の三忠食堂
四の丸で毎年大混雑の三忠食堂

三忠食堂のメニューと値段表
三忠食堂のメニューと値段表

三忠食堂の食卓にあったレトロポスター毎年大混雑とありますが、コロナ禍で2020年と2021年は出店を自粛されていた三忠食堂です。三忠食堂は夜遅くなればなるほど非常に混んで長蛇の列が並ぶので、冒頭の写真は店の中で食べた後に撮りました。

三忠食堂は弘前さくらまつり期間中に和徳町にある本店を休んで出店し、津軽そばやラーメンを提供しました。独特な看板は人目を引き、珍しい看板の特集で雑誌に掲載されたことも。

三忠食堂は1890年代後半、同市北横町に津軽そばを出す屋台を開き、1919(大正8)年に、さくらまつりの前身、第2回観桜会に出店。

ラーメンを食べるお爺さんと女の子が描かれたレトロで味のある看板は黒沼さんの父で3代目の忠一さんが市内にあった看板店 光洋社 に製作を依頼。半世紀以上も出店の店先に掲げました。

看板のおじいさんと女の子は、看板を描いた本人と孫娘がモデルになっているといい、食べているのは「津軽そばは、ポロポロ切れるからラーメンでは?」と推測します。

三忠食堂のメニュー表と値段表示
三忠食堂のメニュー表と値段表示

退店する客を見送る黒沼三千男店主
退店する客を見送る黒沼三千男店主
2023年 弘前さくらまつり お化け屋敷 呼び込み口上

2023年 弘前さくらまつり お化け屋敷の傍に立ち並ぶ露天商 弘前さくらまつり お化け屋敷 呼び込み口上 2023年4月18日に青森県弘前市の弘前城四の丸で行われる弘前さくらまつりで見られたお化け屋敷から呼び込み口上の動画を撮りました。

呼び込みをする方は入場券販売も兼務して入場券販売中は呼び込み口上が行なわれません。そのため座って呼び込み口上をしています。

確か2005年の弘前さくらまつりもお化け屋敷のビデオを撮っていたのですが、前回呼び込み口上を行っていたのとは違うおばさんでした。

前のおばさんは調子を合わせるために呼び込み口上の途中でドラを鳴らしていたのですが、今回のおばさんは呼び込み口上だけでした。

弘前さくらまつり お化け屋敷 呼び込み口上
弘前さくらまつり お化け屋敷 呼び込み口上

2005年 弘前さくらまつり お化け屋敷
弘前城四の丸 八重紅枝垂れ
弘前城四の丸 八重紅枝垂れ

弘前城四の丸 賀田橋脇の八重紅枝垂れ弘前城四の丸に次々とやってくる花より団子目当ての観光客にメゲず、賀田橋周辺には八重紅枝垂れが満開で咲き誇ります。敢えて付近の露天商とセットで撮ったので、ご覧ください。

この八重紅枝垂れも樹勢が良く、大変映えて見られます。ライトアップされていないのが非常に残念だと思いました。

花より団子が集まる弘前城四の丸ですから、ライトアップは全て露天商に当たっているようなモノですね。

八重紅枝垂れの並木が並ぶ通りの向かいには本当に団子の露天商があります。城下町弘前らしく、こしあんや粒あんに包まれた団子は本当に美味いですね。醤油タレの団子もあります。

この店には何度か買いに行きましたが、団子だけではなく稲荷寿司も売っています。津軽の稲荷寿司は、中に紅生姜が入っています。とてもサッパリした味で、何個でも食べられます。

弘前城四の丸 築堤に咲く八重紅枝垂れ
弘前城四の丸 築堤に咲く八重紅枝垂れ
弘前城四の丸 物産館
弘前城四の丸 物産館

弘前城四の丸 上空で翼のような黒い雲弘前城四の丸 旧・賀田門の混雑弘前城四の丸 露天商夜の帳が下りる頃、露天商が数多く立ち並ぶ四の丸には多数の観光客が行き交います。既に賑わいを見せている弘前物産館からご覧下さい。

物産館は地元企業が作った商品が並びます。漬物や和菓子、洋菓子、津軽せんべい、リンゴジュース、津軽塗の漆器やお箸を多数揃えています。中にはリンゴ酢の試飲があって水で薄めたリンゴ酢を行くたびに飲ませて戴いています。

物産館から四の丸に大きく曲がった通りがあるのですが、ここは昔・賀田門があったところです。敵の侵入に備えて桝形と言う通り道をワザと曲げた造りになっています。

この通りに今では、先月テレビ朝日の旅サラダでも中丸雄一くんが生中継されたジャンボおでんが出店しています。真っ黒で珍しいコンニャクです。隣の店もそうですが、毎年同じところに同じ露天商が出店しています。

一番下は四の丸で一番混雑する雑踏を撮りました。原宿の竹下通りよりも混んでいます。日が落ちた頃に、この倍以上は混雑します。

弘前城四の丸周辺地図
弘前城四の丸 周辺地図

弘前城四の丸 露天商の大混雑
弘前城四の丸 露天商の大混雑
弘前城案内図 北の郭
弘前城案内図 北の郭

2023.4.18 弘前公園さくら情報北の郭を撮り終えて出た先に東口券売所がありました。そこから見える内濠とソメイヨシノがキレイだったので撮影します。

東口券売所の横に本日(2023年4月18日)の弘前公園さくら情報が掲示されていました。弘前市公園緑地課が発行しています。

園内と内濠は散り始めから三分散りだそうですが、目視では五分散りくらいに進んでいます。

外濠は五分から七分散りだそうです。西濠を彩る桜のトンネルは散り始めです。そうなると花筏は見頃になりますね。

弘前さくらまつりなので、ソメイヨシノや枝垂れ桜ばかりではありません。多種多様な桜が至るところに植えられています。

遅咲きのカンザンや普賢象桜などはこれから見頃になります。

東口券売所と通行路
東口券売所と通行路

東口券売所 内濠のソメイヨシノ
東口券売所 内濠のソメイヨシノ

東口券売所 内濠のソメイヨシノ
東口券売所 内濠のソメイヨシノ
鷹丘橋と鮮やかな色彩の寒緋桜
鷹丘橋と鮮やかな色彩の寒緋桜

鮮やかな色彩の寒緋桜鮮やかな寒緋桜を拡大濃い目のワインレッドが鮮やかな寒緋桜の拡大鷹丘橋から数歩移動すると見られるワインレッドよりも更に濃い色をつける桜の種類が分からなかったのでGoogleで画像検索をしたところ、寒緋桜(カンヒザクラ)と分かりました。まだまだツボミが多かったので接写すると濃い目のワインレッドが目に付きました。

撮影場所は本丸から北に離れた北の郭です。ここにはソメイヨシノの開花を桜守が見極める標準木があります。他には八重紅枝垂れと一本だけ寒緋桜が植えられていました。

この寒緋桜はソメイヨシノが開花する頃に散ってしまいます。ところが桜よりも梅が先に咲く弘前では開花時期が遅くなります。

花は釣り鐘状で紅色~緋色で美しく、公園樹・街路樹などとして広く植栽されています。

日本一早咲きの桜として知られる琉球寒緋桜は亜熱帯の地域でよく見られる桜で、沖縄本島北部の本部町にある八重岳の山頂から山腹にかけて約7000本が咲き誇ります。

濃い目のワインレッドが鮮やかな寒緋桜の拡大
濃い目のワインレッドが鮮やかな寒緋桜の拡大
夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れ
夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れ

夕方の鷹丘橋と八重紅シダレ夕方の鷹丘橋と北の郭前回は鷹丘橋の夜桜を撮ったので、今回は夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れを撮りました。これまで撮影した八重紅枝垂れは鷹丘橋の背後です。

画角の関係から上下に分けましたが、夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れの写真は全く同じです。本丸に向かう鷹丘橋は橋の真ん中の奥に八重紅枝垂れがありました。

鷹丘橋の両脇にソメイヨシノが揃って植えられています。鷹丘橋の擬宝珠の左側の柱に令和三年三月竣工と書かれています。これは鷹丘橋そのものを架けかえたのではなく、柱や手すりに朱色のペンキを塗った年月が書かれます。ペンキを塗っている間は橋が通行止めになります。

夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れ
夕方の鷹丘橋と八重紅枝垂れ
夕陽が照らす八重紅枝垂れと鷹丘橋
夕陽が照らす八重紅枝垂れと鷹丘橋

鷹丘橋の八重紅枝垂れ鷹丘橋の八重紅枝垂れ夕陽が照らす八重紅枝垂れと鷹丘橋が余りにも美しく見られたので紹介致します。

鷹丘橋から本丸に向かうと必ず目に着くのが通り道にある八重紅枝垂れです。物心がつく頃から見ているので、かれこれ50年以上はそこにあるのでしょうか?

八重紅枝垂れに夕陽が当たっても微々たるモノですが、ライトアップの光源が強烈なので西から夕陽が当たって見えてしまいます。

最近になって八重紅枝垂れと鷹丘橋のコラボレーションが美しいと気づいたので初めてコラボ写真を撮りました。

八重紅枝垂れと鷹丘橋を広角で撮影
八重紅枝垂れと鷹丘橋を広角で撮影
八重紅枝垂れから麿が現わる
八重紅枝垂れから麿が現わる

八重紅枝垂れを縦に撮影弘前城本丸の石垣普請番屋前で八重紅枝垂れを撮影していたら、いきなり公家のような高貴な風貌の麿が現れました。面白いので、そのままスマホで撮影します。

麿の隣にいる赤紫の御召し物を着ている方はマネージャーさんでしょうか?スマホばかり触りながら歩いていました。ナゾがナゾを呼ぶ光景ですね。

麿は5メートルほど歩くと急に立ち止まり、八重紅枝垂れを眺めています。麿の頭には烏帽子と山吹色の高貴な着物に袴を履いて足袋に草履と言うスタイルです。

隣の写真は近くで撮影した八重紅枝垂れを縦画面で撮ったものです。

至るところにワインレッド色の八重紅枝垂れがひしめくように咲いていますね。

八重紅枝垂れから麿が現わる
八重紅枝垂れから麿が現わる

八重紅枝垂れを嗜む麿
八重紅枝垂れを嗜む麿
八重紅枝垂れを広角で撮影
八重紅枝垂れを広角で撮影

八重紅枝垂れを接写八重紅枝垂れを真下から接写八重紅枝垂れを接写する本丸で八重紅枝垂れにスマホを近づけて接写してみました。花は八重咲きの紅色で葉に先行して咲いています。まだ蕾も残っているので蕾が特にワインレッドの色を濃くしていますね。

八重紅枝垂れはヤエザクラの中で、カンザンと並んで最も一般的な品種です。樹高が5mから8m以上の高木で樹形は枝垂れ状になります。

八重咲きで小輪の花を咲かせ花弁の色は紅色。エドヒガンの特質を受け継いでいるため、開花は葉に先行します。蕾は2~2.5cmで散形状に2~3個付けます。

花弁は15~20個で楕円形でややねじれており平開しない。蕾から花弁が展開するにつれて花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化します。

このため遠目には5分咲きから7分咲きの頃に紅の色が最も濃くなり、その後次第に淡い色へと変化するように見えます。

花期は枝垂れ桜や紅枝垂れと比べて遅く、東京で4月中旬頃。日本は東北地方が適地ですが、北海道・道南でも栽培は可能です。

弘前城天守閣脇の八重紅枝垂れ
弘前城天守閣脇の八重紅枝垂れ