アーユルヴェーダの4つの生きる目的の中に、
その人が持って生まれた使命(ダルマ)を行うこと、とあります。
持って生まれた使命を行うために、
乗り物である自分のカラダのケアは、
目的地へ辿り着くために車の点検や修理を行うように、
とても大切で、必要なこと、なのだと、
前日おじゃました、
葉山のアーユルヴェーダサロン「ひねもす」のセラピスト、岩倉さんが教えて下さいました。
アーユルヴェーダのオイルトリートメントに
アビヤンガという手技があります。
アビヤンガとは、
愛のこもったなめらかな手
という意味を持ち、
あたたかい薬草オイルを浸透させ、
体内に溜まったアーマ(未消化物)を緩めて引き離し、
消化菅に流れ出すように促します。
アーマとは、
食べた物のうち、消化・吸収されずに、
排出もされなかった未消化物のことで、
毒素となって体内に蓄積されます。
このアーマが体内をめぐっている間に体の弱い所に溜まり、病気の原因となります。
どのような治療を始めるにしても、病気の原因となっているアーマを取り除かないで、治療をすることは、これらのアーマを奥へ奥へと押し込めるだけになると言われていて、
いらないものを取り除いてから、
いいものを取り入れてあげることがとても重要です。
自分とカラダを大切にすると、
自分に意識が向くので、
自分のことが分かってきます。
何が心地よくて、今、どんな状態なのか、カラダと心の変化に気付けるようになります。
流行りの健康法や、
常識にとらわれることなく、
自分の心地のいいケアを選んで、
自分を大切にしてくださいね
葉山の一色海岸の近くにあります、
アーユルヴェーダとアロマセラピーのサロン
《Hayama ひねもす》はこちら