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Merollyです☆





毎朝採尿、体重測定、血圧測定、体温測定をする日々を送っていると、ちょっとした変化にも気付き、同時に毎朝忙しなく過ぎていく時間に、じっくり子供の身体と向き合うって貴重な時間だなぁと思います。

子供って1度にどれくらい排尿するか?気にしたことなんてなかったけれど、3歳くらいの子供だと150mlくらいでます。けれど、この頃娘の1度の排尿量は50ml前後。
濃い褐色の尿がでていました。
3歳ながらに理解することもあるようで「このおしっこが茶色くなくなったらおうちにかえれる?」と聞かれ、胸が締め付けられるような想いでした。

そしてやはり腎生検をしたほうがいいという流れになり、14日(火)に検査をすることに。
日曜日、母が病院にきてくれて私の代わりに泊まってくれるとのこと。

うちの娘たちは祖母宅にお泊まりなどしたことがなく、次女は初めてママと一緒に寝ないという経験。
どうなることかと心配だったけれど、慣れない病院にも関わらず、すんなり受け入れてくれてびっくりするほど!!
私は1度帰宅することができました。
たった3日くらいなのに、長女が食べたいものを聞いて一緒に買い物をして、夕飯を作ってあげられる当たり前のことがなんだかとても貴重に思えて。

朝、笑顔で登校する長女を見送りながら当たり前の大切さを改めて実感しました。



そして病院に戻り、翌日に迎える腎生検へ向けてたくさんの書類にサインをしたり検査をしたり。
どの同意書も目を背けたくなるような悪いことがたくさん羅列されていて。
少し数値がよくなってきたこともあって、本当に全身麻酔までして検査をしなきゃいけないのかな?と看護師さんにポロッと漏らしてしまったら...
なんだか不安と心配で泣けてしまいました。

腎小児の病棟看護師さんたちはみなさん本当に親身でどんなことも聞いてくれて、話してくれて。

誰かと話すこともなかなかないなかで、不安な気持ちを吐き出せるってすごくありがたかったです。


そして腎生検の朝。





   
点滴をしながらいつもと違う雰囲気にポロポロと涙を流す娘をギューッと抱きしめ手術室へ。
麻酔が入る瞬間まで抱っこしていることも可能ですと言われ、娘が離れられなかったこともあり抱っこしたまま一緒に。

麻酔が入りますの声と同時に「うしろに倒れますので私支えますね!」と背中に手を添えてくれる看護師さん。

その瞬間過呼吸のような呼吸と共に意識がなくなる腕のなかの娘が、本当にぐったりと倒れ支えきれなくなりました。

一瞬のことだったけれど、一生忘れない瞬間だと思います。

腎生検は全身麻酔といっても1時間~2時間弱なので麻酔も少量ですが、何度も繰り返したり長時間麻酔をするような手術を乗り越えてきているお子さんのお母様たちの想いは、計り知れないなと思います。

滞りなく済み、無事に目を覚ました娘の姿に安心しました。

1日仰向けのまま安静にしているという、3歳の子には厳しく感じる状態にも長時間のお昼寝などでなんなくクリアし、食欲もあり、このまま良くなることや検査の結果が悪性なものでないことを願う日々が続きました。


闘病日記④へつづく...