ハローダーリン
ハイ、ダーリンごきげんいかがかしら?
最近のあなたはとても疲れているみたいだったから、心配だわ。
あなたと共に過ごすようになって、かれこれ2年半になるのね。
最初はまさか、あなたと一緒になるなんて夢にも思わなかったわ。だって、あなたに対するわたしの第一印象は、なんだか面倒くさそうな奴ねっていうのが本音だったの。笑っちゃうでしょ?
でもちょうどその時期、何かを変えたいって思っていたのよ。
当時の彼も彼なりに頑張ってくれていたんだけど、もう限界だったのよね。
わたしは勇気を振り絞ってあなたに乗り換えたわ。
愛着のある彼とお別れするのは辛かったけど仕方なかったのよ。
彼はやさしくて扱いやすかったけど、
そう、時代の流れが彼を見捨てたの。決して彼が悪かった訳じゃないわ。
あなたって、いざ付き合ってみると、最初に思っていたよりずっと単純だったみたい。
難しそうな奴だと思ってたけど、勇気を出してあなたにしてみて良かったと思ったわ。
だってあなた、スゴイんだもの。
こんなになんでもしてくれるなんて!
今までの彼が出来なかったコトの殆どすべてやってくれたわ。
とても素敵で刺激的な時間だった。
そんなあなたとも、いよいよお別れの時が近づいて来たみたい。運命って残酷よね。
でも初めから分かっていたの。
いつか別れが来るって。
時代の波には抗えないわ。
そしてわたしはまた新たなパートナーと共に生きるの。相手ももう決めてあるわ。その新しい彼だって、いつかは絶対に別れる運命なんだけどね。
その時が来るまでは、2人の関係を大事にしたいと思っているの。
今まで本当にありがとう。
親愛なるiPhone4sへ
iPhone6にしたった(* ̄∇ ̄*)