“その一言”が、わが子の脳に生涯影響を与えるかも知れない | 渋谷 新宿 心理セラピスト@愛乃ここみ

人生の繰り返す不幸なパターンを断ち切り

今、あなたが本当の自分へと生まれ変わる

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【開催場所】渋谷会議室

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東京で活動している
リトリーブサイコセラピー®
愛情問題専門の心理セラピスト

愛乃ここみです。

 

 

本格的に寒さを感じる季節になりましたね~
 
 
この時期になると出汁がしみ込んだ
あっつ熱のおでんを
フ~フ~♪しながら食べられるのが
楽しみでたまりません。(笑)
 
 
と言いながら・・
気が付いたら、はやいもので
2017年も後わずかなんですよね。
みなさまも風邪など引かないように
体調管理には気をつけて下さいね。
 
 
_________________
 
さて、本日のテーマは
【愛着障害児の脳は、
傷ついている】
です。
 
 
あなたはマルトリートメントが
子供の脳を傷つけている
ということをご存知ですか? 

 

 マルトリートメントとは、

☞不適切な養育という意味です。


 
以下引用___________
 
生まれた時から人間の脳はゆっくり成長し
時間をかけて生きるすべを習得していきます。
その発達過程において脳が外部からの影響を
受けやすい非常に大事な時期があります。
それが胎児、幼児期、思春期です。
 
この初期段階で身近な存在から
適切なケアと愛情を受けることが
脳の健全な発達には必要不可欠です。
 
この時期に極度のストレスを感じると
子供の脳はその苦しみに
なんとか適応しようとして
自ら変形してしまうのです。
これは生き延びるための
防衛反応とも言えます。
 
・科学的『こころは脳にある』。
・過度なストレスによって
 脳は物理的に傷つくきます。
・大人の不適切な関わりによって、
 子供の脳は変形する。
 
引用終わり___________
 

今日は、

小児精神科医の友田明美さんの

『子供の脳を傷つける親たち』

この本を読んで

 

 

これ大事だな

そうそう、そうだよなー

 

 

と思うことが沢山あったので

ブログで書いてみます。

 

 
私は子供がいないのですが
こんな大事なことを知らない
お母さん、お父さんって
実は多いんじゃないかな・・
 
 

 
 
たとえば、
こんな場面を想像してみてください。
 
 
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あなたは今カフェにいます。
 
 
すると目の前の席に
カフェで飲み物を注文しようとして
来店した母と娘(小学生)が座りました
 
 
母は高級ブランドのバックを持ち
紺色のスーツで上品な装い
娘は名門小学校の制服を着て
髪は三つ編みに結われ
座る姿は背筋を伸ばし
どこか子供らしさが見えない大人びた雰囲気です
その様子から容易に
裕福なご家庭なんだろうと想像できます
 
 
お母さんは、お店に入ってきた瞬間から
終始イライラしている雰囲気で
娘に『早く飲み物を決めなさい』と言っています。
(それ以外の会話はありません。)
 
 
娘は、特に飲みたいものがないのか反応も薄く、
『言いたいけれど、言えない・・』(いつ怒られるのか)
ビクビク様子を伺っている緊張感が伝わります・・・
 
 
そして、そんな緊張感が漂う中
飲み物が運ばれてきた次の瞬間
 
 
ガシャン・・・・!!
 
 
あなたは、
なんでそんなことするの!
『どうしてあなたは、
ちゃんとできないの!』
あなたは
本当にダメな子ね!』
恥ずかしいから、
そんなこと二度としないで!』
 
 
娘は、ジュースを手に取ろうとして
あやまって手を滑らし
水をこぼしてしまったのです。
 
 
その光景を見た瞬間母の顔は、
一気に鬼のような形相に豹変し
罵声を子供に向けたのです。
 
 
さて、今あなたはどんな気分でしょう?
 
 
そうです、今あなたが感じた通り
 
 
とっても苦しい気持ちになりませんか?
 
 
これもマルトリートメントです。
 
 
その他にも子育ての場面で、
養育者である大人(両親)が子供に対して
 
 
・泣いている事を知りながら放置
・他のこと(仕事等)に気を取られ、
 子供の要求に気づかない
・言葉による脅し
・威嚇、罵倒、あるいは無視する、ほっておく
・子供の前で激しい夫婦喧嘩(を見せる)
etc ・・・
 
これらのような、不適切な関りを指します。

 

 

このパターンのように

親の都合の悪いことを子供がした場合

このように親が子供の躾として叱る・・

というような場面って多くないですか?

 

 

 

そう、その通りなんです。

 

 

 

これが子供の脳を傷つけ

機能に影響を及ぼし

生涯影響を与え続けてしまう

ということなんですよね。

 

 

では、これの何が問題なのか、

マルトリートメンを受け続けると

大人になりどうなるのか?

 

 

・衝動性が強くなる

・キレやすくなって

 周囲の人たちに乱暴を働く

・非行に走る

・喜びや達成感を味わう

 機能が低下する

・より刺激の強い快楽を

 求めるようになる

・アルコール、薬物、恋愛依存

・褒められた経験が少ないために

 自己肯定感、自立昨日の低下

・鬱状態になる

・自傷行為を繰り返す

 

 

ということはです。

いくら自己啓発の本読んで、思考を変えて

足りないものを補うためにキラキラな(理想の)

自分になろうと外から埋めようと努力しても

 

 

ストレスがかかった状態で

脳があなたの中で

防衛本能を働かせて満足感を感じたり

本来感じられるはずの

五感を感じられない状態だとしたら

その努力は意味をあまり持たないということです。

 

 

この状態から抜け出すためには

脳に指令を出しているそもそもの根源である

こころのストレスを減らし、安心感に変え

脳の過剰な防衛本能を解除し

健全な発達を促すことですよね。

 

 

安心してください

脳は何歳になっても発達します^^

 

 

心理学的にかんがえてみると、

そのためには防衛本能を

働かせなくてはならなかった原因である。

不要な前提を排除し、

自分自身が感じてきたストレス(恐怖)に

向きあうことが必要ですよね。

 

 

 

ここを向き合うことで、はじめて

あなたはムリに自分を完璧な自分に偽ったり

ダメなわたしというレッテルを貼って

生きなくても

がむしゃらに誰かのために努力しなくても

何かに依存しなくても

 

 

自分自身が生きていることは

素晴らしいことなんだ

と感じることができるのです。

そもそもその能力は、

既にあなたの中にあるのです。

 

 

どんなに過去に苦しい思いをしたとしても

大人になった今自分の人生は

自分の意思と自分の想いで

あなたが選ぶことが出来るのですよ。

 

 

そうですよね。

 

 

だとしたら、

あなたはこれから

どんな風に自分の人生を

選んでゆきたいですか?

 

 

※引用元

子供の脳を傷つける親たち 友田明美

NHK出版新書

http://news.nhk-book.co.jp/archives/5936

 

 

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