ヤクザと家族 The Family | 『たとえば鳩のように』

『たとえば鳩のように』

翼があるのに飛ばず、横断歩道を走り抜ける鳩のように、無駄に人生全力疾走。


観てきました。


観たい映画は数あれど、足を運ぶ事がなかなか難しく、
タイミングと本気で観たいビックリマークと思わないと映画館まで行けない今日この頃です。


ありがたい事に仕事が休む間なく入っていて、
本当は作業をしなければいけないのだけど、
どうしても行きたいと思っちゃったんですよねー


そのキッカケは。


先日、1/31放送の『ボクらの時代』。

この番組は割と好きで、この日も朝の支度をしながら観ていたのですよね。
ゲストも知らず点けたら、あら綾野剛。

綾野剛は好きドキドキ

そして他の人を聞いたら映画『新聞記者』の脚本・監督の藤井道人に、
King Gnuの常田大希。

話を聞いてたら映画の番宣で、私ははじめてその映画の存在を知ったんですよね。


そのトーク番組の中で言った綾野剛の


「共感っていうことが全てになってることがおそろしい」


「共感と伝えたいは全然違う」




という言葉が心に刺さったんですよ。

そんな映画界に危機感を感じる、とも言ってたかな。


私は映画の人じゃないけど、演劇にも似た感覚を感じる。



そんな事を言ってる人達の映画、観たいじゃないですかDASH!



たまたま昨日が映画の日って事でお得感も手伝って、映画館へ。






想像以上だったなぁ。。。



痛くて、辛くて、世知辛くて、寂しくて、愛おしくて苦しい。



普段、私はネタバレOKグッド!なのだけど、

予告動画貼るのはやめておこう。



情報少なめで観た方が面白い。



そしてテーマ曲?

エンディングの常田大希率いるmillennium paradeがまた…


沁みる。



席を立てません。



まだ公開したばかりだし観れると思うけど、

いつの間にか終わってた、、、とならないように、


ぜひ映画館で観てくださいませ。



本当に良かった。