今日は、また ある利用者さんとわたしの体験した不思議な日常を書いていきます
ある日のわたしは、、窓も開いていない部屋の空間で、いきなり パンの香りを嗅ぎました!
しかも、焼き立てのパン。
ドーナツのような甘い香りも、、、
「わぁ、パンやさんみたい!!、、、
って何で?!」
と 不思議に思ったのですが、
その後、その理由がわかったのです。
利用者さんZさんのもとには、例のごとく よく未成仏の靈が訪れます。
今回の 訪問者は なんと パン職人!!
だから、パンの香りが一瞬たちこめたのですね。。
50代の彼は、もう亡くなってから 14年は経っているようです。
(彼の年齢と 干支が つじつまが合わないところから計算しました。)
自分が もう亡くなっているのでは?という漠然とした氣持ちがあったようですが、
改めて 「死んでるんだよ」って言われて「えっ!!、、、やっぱり?」とビックリしていたのです。
それほどに 突然亡くなると わからないもののようです。
ちなみに、彼は 歩いていて事故に遭ったそうです。。
名前も、名字も、営んでいたパン屋の名前も、教えてくれました。
自分の作った食パンは どこの食パンよりも美味い、と自負していたそうです。
そして 今も、、、
すると、
Zさんが、、、
「あ!!!知ってる!!そのパン屋さん!!」と、声をあげたのです
「(同県の)~市のパン屋さんで、すごくいい匂いに釣られて、買って帰ったんだけど、あまりにふわふわで温かくて、帰るまで我慢できなくて、川のそばで食べたんだ、、!スッゴく美味しかったよ~」
と、20年ほど前の思い出を語ってくれました。
わたしは びっくりしたのです。
パンを食べた記憶が、そんな鮮明に残っていることなんて、ほんとうに稀なのに、
まさか、目の前に そのパンを焼いた職人さんが幽靈で現れているなんて、、!
彼(パン職人さん)も 嬉しかったことでしょう。
生前の誇りだったパンを食べた お客様から、何十年も前のことなのに、美味しかったという感想を聞くことができて、、
それにしても ご縁というのは不思議なものですね。
いろいろと お話をした彼は、、満足したように
「自分で天国に行ってみるね」と話し、穏やかに消えていきました。
自分が生きた軌跡を感じることができ、
そして、この世も悪くなかった、
また、あの世へいくのもいいかも、、との想いが、ひとの解放を助けていくのかもしれません
このあと、仕事を終えて帰るわたしに、ちょっとおかしなことがありました。
わたしの左の靴のひもが、誰かにいじられたように 結び目をほどかれ、ことごとく紐をゆるめられていたのです。
おかしい、、あまりにも 自然になったとは 思えないし、先程まで こんなに緩んでもいなかったのです。
不思議に思いながら、結び直して、わかったことがありました。
彼は、確実に天国へ行けたのです。
行く、という意味で 靴を。
完了、という意味で 左を。
そして、解放、という意味で、ほどいたのです。
なかなか大人な サインで、地味だけど良くできているなぁ、、と、
すっかり感心してしまったわたしなのでした。(笑)
いろんな物事には、意味がありますね
ちょっと話しはずれますが、
意味は、探すのではなくて、感じるものなのかもしれません。
わたしも、日々の小さな物事に 意味を感じて、
生きる意味を 噛み締めて、今日も、明日も、、
死ぬまで 生きたいな、とおもいます
※美しい
道端で出逢った春の訪れ
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眞世より
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