コンテンポラリーダンスとは
【ダンスのジャンルの一つ。モダン・ダンス以降出てきた新しいダンスの総称。
*「現代舞踊」と称した場合、これを指す場合が多いのが現代の舞踊シーンと言えるだろう。
バレエ・アカデミック(クラシック・バレエの技術)に基づいたものが多いとは言えるが、演劇的な要素が強いものもある。モダン・ダンスとの境界はともかく、バレエとの線引きは難しい。
「バレエ団がコンテンポラリーを踊ればバレエ」「ダンス集団がバレエ・テクニックを用いた場合はダンス」など多用な捉え方があり、明確な線引きはない。
【1980年代から広く使われるようになった語。字義的には現代の舞踊すべてを指すが、一般には、バレエ、フラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないものを指す。そこにはモダン・ダンス、バレエ、舞踏など、様々なジャンルの影響が入り交じっている。
モダン・ダンスとの境界線は明確ではないが、日本では、*モダン・ダンスを中心とする現代舞踊協会に所属しないアーティストたちのダンスをコンテンポラリー・ダンスと呼ぶことが多い。日本のコンテンポラリー・ダンスを代表するのは、KARASを率いる勅使川原三郎、「輝く未来」を率いる伊藤キム、H・アール・カオスを率いる大島早紀子など。
(鈴木晶 舞踊評論家 / 2007年)】
2007年に書かれたものなので、代表する人たちも増えていますが、こちらの方が日本の現状に近いかと。
でも私自身、コンテンポラリーダンサーと名乗っていますが、
現代舞踊協会に所属しています。
今は全く現代舞踊協会で作品を出品したり、
師匠の作品に出たりしていませんが、
機会あれば、モダンダンスとして、そちらの活動も魅力的で参加したいものでもあります。
私のように、
モダンダンスの先生について育てていただきながら
自分ではコンテンポラリーダンサーとして活動しているダンサーも
今少なくないと思います。
それは、時代もあります。
それから、ここ20年くらいのダンス事情も。
現代舞踊協会主催の新人公演って
実はH・アール・カオスの白河直子さんや
セッションハウスの主宰者 伊藤直子さんなども出品されていた。
ミニシアターなどがなく、
チケットノルマを何十枚も持ちながら
駆け出しでも作品を出せる機会が
それしかなかった昔。
私も3回ほど出させていただきましたが
4分という枠では私の作品おさめるのは無理。
そして
チケットノルマの多さに毎年は無理だし、、、と
フェイドアウト。
モダンダンスではユニゾン(みんなで揃える群舞)も大切な要素で
私はそれも好きだけど
でも
私はこう考える。感じる。
私の肉体はこうで、そこからこんな声がしている。
私は私のダンスを踊っていく!
その気持ちは強く!
ちょうどセッションハウスの活動も気になり出して
そちらに出品するようになりました。
日本のコンテンポラリーダンスの発展に
セッションハウスは欠かせないですね。
それでも
私といろんな意味で間逆の
師匠 佐藤一哉氏の作品が好きで
モダンダンスの世界にいました。
今は片足も突っ込んでないけど
作家の作品を踊りきる。
その自分の可能性を求めるのも好きです!
では
モダンダンスとコンテンポラリーダンスのちがいは?
長くなったのかたので❷に続きます。












