「美しく健やかに 自分らしく輝く」を叶える
横須賀 キヨフジダンス&ヨガスタジオ
アーユルヴェーダサロンLotusの清藤美智子です。
コンテンポラリーダンサーであり、振付家でもあります。


「35歳。ずぶの素人。バレエという敷居の高いイメージ」
でも、私が思っていたバレエのストイックなイメージはありませんでした。(コンテンポラリーダンスクラスの中にもバレエの要素は入ってくるので)
バレエ用語はフランス語なのですが、
初心者でもわかりやすいように、
先生は擬音や比喩表現を組み合わせたりして、
不安や緊張などを払拭して、まずは楽しく踊ることを教えてくれました。
レッスンについていくのはがむしゃらですが、
一人一人の成長を見てくれているという
安心で丁寧な指導、
ときに厳しく、ときにファニーな先生の指導は、
踊ることや表現の楽しさを教えてくれました。
それは全ての先生が与えられるものではなく、
先生の人徳ともいえるものがダンスに反映されていると私は感じます。
「心でダンスを伝える」
それを清藤先生に感じます。
『心・技・体』
スタジオに通い始めて、今まで生活の中で皆無だったものが加わりました。
「体」コンテンポラリーのダンスレッスンを受けて、体の軸、姿勢、筋肉。体のすべてが変わりました。
体が変わる過程では筋肉痛との闘いでした。しかし、体が痛いということは、体が変わろうとしている証拠。その結果、、、筋肉がついて、ちゃんと食べても太らない体。軸や姿勢を意識するようになったので、女性らしい体になりました。
「技」技術はまだまだ素人。でも、コンテンポラリーを通して表現をしたいという情熱が技を高める動力源になると私は思います。以前の私には情熱すらありませんでした。今では、1cm、1mm、あと少し、もっと、もっと。という情熱が技の向上の強い支えになると思います。
「心」スタジオに通うまで1年考えました。
習いたい、表現したい、強くなりたい。でも自分に出来るか? レッスンについていけなくなったら?
様々な不安がよぎりましたが、後悔したくなくレッスンを受講しました。
スタジオに通い、少しづつ筋肉がつき、振付を覚え、表現の内容の解釈を思案し、頭はダンスのことばかり。
でも、それまで無欲で、ネガティブな心の人間だった私が、今はダンスを通して、生きる欲を得ることができました。
大げさですが、
生きていく中で苦しみとわずかな楽しみしかなかった生活が、先生に指導していただくようになり、
レッスンの体(筋肉)の痛みは生きている証に感じ、
技術不足は何もかも諦めていた心に情熱を灯し、
心は生きている欲で水を得た魚のようになっています。
長い闘病生活の中で、自分には何もできないと諦めていた私に、生きる意味を与えてくれました。ありがとうございます。

