おかげさまで13周年♡ 患者が自ら癒し、治療者は援助する | みちあかりのブログ

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ホリスティックセラピー みちあかり
セラピストのつぶやき&お知らせ

昨日でみちあかり開業13年目でした😆
皆さまのおかげで、ここまで続けてこれました💖
ありがとうございます🙏

今日はホリスティック医学協会5つの定義 その③について、私なりの解釈を書きますね✍️

◉患者が自ら癒し、治療者は援助する
・病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも 養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。

前回書いた『自然治癒力』という、誰にでも本来備わっている力。
それは自分自身が持っているものですし、体も心も自分自身のものです。

どんなに優れた医師やセラピストも、治療やセラピーでのお手伝いは出来ても、『命を養う=養生』は、自分自身にしか出来ません。
病のものがたり、生活や心の習慣を誰よりも知っているのは本人ですから、いくら『人まるごとを診る』医療を目指す医師でも、カウンセラーでもサイキックでも、やはり本人以上にはわからないし、本人の意思がなければ変えられないのです。

意思の力は、現実にとても強い影響を与えるので、同じ薬でも信頼と納得の上で使うか、疑いと不安を抱えて使うかで、効果も変わります。
抗がん剤の点滴は、抵抗感が強いと点滴から入りづらかったりするそうです。
プラセボ効果という言葉もあり、『気のせい』とされていますが、何であれ良くなったなら、それも立派な効果ですよね?
『氣のせい』って、思いの力でエネルギーの状態が変われば、心身の状態も変わりますから👍✨

医師やセラピストに丸投げで『治して下さい』という方が結構多く、日本人はまだまだ依存傾向が強いと思います。
自身や家族の健康に関心を持ち、自ら学ぶ。
自分で考え、納得した事を選択する。
そんな『患者力』を上げていく努力も必要ですね😊

『私が治してあげる』『私の療法で必ず治る』という医師やセラピストにも要注意です。
100人いれば100通り。
全員に絶対効く治療はありませんし、全員に絶対効かない治療もありません。

何より本人が持つ治す力を信じて寄り添い、出来るサポートを全力でさせて頂く。
患者の人生の主役・主治医は患者自身。それを奪わないで尊重する事。
医療者やセラピストだけではなく、周りで支えるご家族やご友人などにも、それを心得て頂けたらと思います🌷